土曜日, 11月 22, 2003

[I'm the king of the castle]

マーガレット・ミラーの『The Cannibal Heart』を読んでいたら、"I'm the king of the castle and you're the dirty rascals" というフレーズが出てきた。

この"I'm the king of the castle"って、どこかで見たことがあるな、と思っていたら、そういえば、スーザン・ヒルの『ぼくはお城の王様だ(罪深き天使たち)』の原題がそれだった。ミラーの小説でもイタリック体なので何かの引用だと思うのだけど、英語圏では有名なフレーズなんだろうか? 

ネットで探したのだけれど、「子供の遊び」でこのフレーズを使うようなことぐらいしか見つからなかった……気になる。

金曜日, 11月 21, 2003

[マサチューセッツ、同性愛結婚認める]

米マサチューセッツ州高等裁判所は、18日、同性愛結婚を認める司法判断を示した。

Massachusetts backs gay marriage [BBC News]

US state to allow gay marriage [Gurdian]

この(イギリスの)記事によると、裁判所の見解は、「誰とどのように性的親愛を示そうと、また、どのような家族を構成しようと、それは基本的な自由であり権利である。そしてそれはすべての人に対し保証されている」ということだ。

この司法判断が、全米共通のものになるか、マサチューセッツ州独自のものになるかは不透明であり、来年の大統領選挙の一つの政治的な争点になるかもしれない。また保守派による「バックラッシュ」も懸念されるようだ。

それと最近のゲイ関係の記事を読んで目に付くのは、「gay marriage」という言葉と並んで、「same-sex union」という言葉だ。「union」も「結婚」という意味があるが、より幅広い「連帯」のニュアンスを感じる。

[avex-CLASSICS]

エイベックスがクラシックに参入するというのを聞いたとき、正直どんなもんだろう、と思っていたが、ピアニストのファジル・サイのリリースが予定されていることを知って、俄然興味がわいた。

で、エイベックス・クラシックスのサイトを見ると、パウル・グルダによるシューマン『クライスレリアーナ』のCDがあったりと(しかも廉価で)、なかなかのラインナップ。
また、前橋汀子の名前もあったので、こちらも楽しみだ。

http://www.avexnet.or.jp/classics/

水曜日, 11月 19, 2003

[更新状況]

Iron Gate にマーガレット・ミラー"FIRE WILL FREEZE"を追加しました。


火曜日, 11月 18, 2003

[トム・ノーランによるミラー/マクドナルド論]

『鉄の門』のあとがきで、小泉喜美子が引用しているミラーの言葉「私は昼間書き、良人は夜中に書きます。ときどき、階段で顔を合わせます」。これの引用元ともいえる文章を見つけた。ロス・マクドナルドの伝記も書いているトム・ノーランによるMystery Readers Journal というサイトに載っている「パートナー・インクライム」。
ここにちょっとだけだが、1954年にCBC Radioに出演したミラー夫妻のインタビューが出ている。

Ross Macdonald and Margaret Millar: Partners in Crime

これによると、ミラー/マクドナルド(このときはまだ「ケネス・ミラー」と標記されている)は、ヘレン・マクロイとブレッド・ハリディらと同じく、自分たちは二人で「コラボレイト」としない、と言っている。

そしてミラーが「私たちは別々の部屋をそれぞれ家の反対方向に持っていて、自分が朝から、ケンは昼間から書き始める」と言う。
マクドナルドは「マーガレットのような朝型の人間と僕のような夜型の人間が一緒にいるのはとても便利なんだ」と述べている。

それに続いてトム・ノーランの解説が書かれており、読み応えのあるミラー/マクドナルド論(あるいは「パートナー論」になっている。


日曜日, 11月 16, 2003

[IT'S NO GOOD]

最近手に入れたデペッシュ・モードの『It's No Good』(Mute Records)を聴いている。このCDは「It's No Good」しか収録されていないが、4種のリミックス・ヴァージョンで──つまり計4曲──聴くことができる。

リミックス・ヴァージョンって、ただ引き伸ばされただけの感じがして、あまり好きではないのだが、さすがはデペッシュ・モード。どれも聴き応えのある「編曲」になっている。カラフルなサウンドにあのクールなヴォーカル、やっぱりデペッシュ・モードはいいなあ。

月曜日, 11月 10, 2003

[アナーキー・国家・ユートピア]

ロバート・ノージックの『アナーキー・国家・ユートピア』それ自体は未読であるが、窺い知る彼の「リバタリアン」「最小国家」の考え方には興味を覚える。

例えば、加茂利男他『現代政治学』(有斐閣)にノージックの考えがコンパクトにまとまっているが、これによると、彼は基本的に福祉国家批判をしており、そして

1.原初取得
2.合意にもとづく所有の移転
3.暴力などの不正義による財の移転の矯正

という3原理が満たされているならば、その結果いかなる不平等が発生しようとも、それは正当だとしている。

もちろんこれだけで僕がノージックに関心を抱いたのではない。僕がノージックに関心を寄せるのは、彼が「同性愛結婚」を自由の権利であると主張していることだ。

ノージックはジョン・ロックらのイギリス思想の影響を受けているという。ロックらの思想は、土屋恵一郎が『独身者の思想史』で示したように、独身者/同性愛者であることが、その一つの発想になっていると考えられる。

このことからも、ノージックの著書は僕にとってマストなのかもしれない。近々読んでみたい……でも時間がないんだよね、結構これ分厚そうだし、それに今はマーガレット・ミラーの原書読みの最中だし……。

土曜日, 11月 08, 2003

[更新状況]

Iron Gate にマーガレット・ミラー"THE DEVIL LOVES ME"を追加しました。

月曜日, 11月 03, 2003

更新状況

[更新状況]

This Sweet Sickness に『海をみる』を追加しました。

日曜日, 11月 02, 2003

[エイドリアン・ヴィジネフスキー]

ひさしぶりに目を通した『美術手帳』の特集「緑のイギリス美術」(1990/11)で目を惹いた画家エイドリアン・ヴィジネフスキー(Adrian Wiszniewski)。1958年スコットランド生まれ。

この人の作品には、画家に良く似た「青年」が登場し、『美術手帳』に載っている『隠者』という絵なんかまさにそう。ウェブで検索したら「中年」になった画家の画像とその作品がいくつか見つかった。例えば、ここ、とかここ。まとまって鑑賞したいアーティストだ。

土曜日, 11月 01, 2003

[更新状況]

Iron Gate に塩野七生 『ローマ人の物語?T』を追加しました。



金曜日, 10月 31, 2003

[ジャクスン・ポロック]

ジャクスン・ポロックの映画『ポロック 2人だけのアトリエ』 のサイトを見て、ポロック役のエド・ハリスが画家本人にすごく似ているのに驚いた。

それと原作はピュリッツァー賞を受賞した『JACKSON POLLOCK:AN AMERICAN SAGA』ということだが、この本を十年以上前に読んでレビューしている日本人がいた。滝本誠である。

『美術手帳 1990/11』で滝本氏は、自殺した画家のナルシシズムに触れ、「彼の肉体はマーロン・ブランドであり、その死への意志はジェームズ・ディーンというわけだ」ということを述べ、そこから、ケネス・アンガーの『K・K・K・』やJ・G・バラードの『クラッシュ』(まだ映画も翻訳もなかった)へと論を進めていく。

そして、アートというマイナーな世界の人間が「英雄」になるためには<死>の文化伝説が必要だった。あのドロップ・ペインティングは、伝記にある少年時代のポロックが雪の上に小便をひっかけた模様に恍惚したというエピソードだけでなく、「自らの死の瞬間、事故死の瞬間のイメージのフラッシュ・フォワードである」と書く。

こういうところはさすが滝本氏であり、やっぱり凄い人だと感嘆する。

[更新状況]

LINK 2 LINK にKAZY さんの『The House Of Terror』を追加しました。

木曜日, 10月 30, 2003

[デビルマンの実写映画]

『キューティー・ハニー』は眼中にもないが、『デビルマン』の映画化は気になる。しかも飛鳥了役がいるということは、アニメ版ではなくマンガ版が原作か。楽しみだ。

火曜日, 10月 28, 2003

[更新状況]

Iron Gate に山田勝 『世紀末の群像』を追加しました。

日曜日, 10月 26, 2003

[更新状況]

Iron Gate に河村錠一郎 『コルヴォー男爵』を追加しました。


木曜日, 10月 23, 2003

[更新状況]

Iron Gate に殊能将之 『鏡の中は日曜日』を追加しました。

火曜日, 10月 21, 2003

[更新状況]

This Sweet Sicknessに『太陽はひとりぼっち』を追加しました。



日曜日, 10月 19, 2003

[社民党、ゲイの差別撤廃を明記]

選挙戦に入り、各党の公約、マニフェストが賑々しく発表されているが、そんな中、社会民主党はその人権政策において、性的指向による差別撤廃を公約に掲げた。

社民党の政策 8つの約束

画期的なのは、ここに「ゲイ」「レズビアン」という言葉をきちんと明記したことだ。これを期に、社民党はぜひイギリス労働党のような政党になってほしい。

[更新状況]

Iron Gate に海野弘 『アール・ヌーボーの世界』を追加しました。


土曜日, 10月 18, 2003

[更新状況]

This Sweet Sicknessに『ペダル・ドゥース』を追加しました。

火曜日, 10月 14, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー に伊福部昭他 『ゴジラ The Best of GODZILLA 1954-1975』を追加しました。


月曜日, 10月 13, 2003

[更新状況]

Iron Gate に山内昌之 『「反」読書法』を追加しました。



日曜日, 10月 12, 2003

[更新状況]

This Sweet Sicknessに 『アザーズ』を追加しました。


土曜日, 10月 11, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー にペーター・エトヴェシュ 『Electrochronicle』を追加しました。


[更新状況]

ディスクレビュー にフィリップ・グラス 『ソングス・フロム・リキッド・デイズ』を追加しました。


水曜日, 10月 08, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー にグラハム・フィットキン 『Log・Line・Loud』を追加しました。



土曜日, 10月 04, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー に佐藤聡明 『マンダラ』『マントラ』『タントラ』を追加しました。


金曜日, 10月 03, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー にソフィア・グバイドゥーリナ 『最後の7つの言葉』を追加しました。


木曜日, 10月 02, 2003

[更新状況]

ディスクレビュー にダッラピッコラ 『囚われ人の歌』を追加しました。

月曜日, 9月 29, 2003

[更新状況]

Iron Gate にカンパネッラ 『太陽の都』を追加しました。


土曜日, 9月 27, 2003

[更新状況]

This Sweet Sicknessに 『ケレル』を追加しました。

金曜日, 9月 26, 2003

[更新状況]

Iron Gate に西谷修『戦争論』を追加しました。

[更新状況]

This Sweet Sicknessに 『愛する者よ、列車に乗れ』を追加しました。


月曜日, 9月 22, 2003

[更新状況]

This Sweet Sicknessに 『ホーンティング』を追加しました。


土曜日, 9月 20, 2003

[ゲイのクラシック音楽家]

glbtq encyclopedia を見ていたら、クラシック音楽特集で、ゲイの音楽家が紹介されている。有名なチャイコフスキーやジョン・ケージ以外にも、あの人も、この人も、っていう感じだ。

Music: Classical

まずはバロック音楽でバッハと並ぶ巨匠であるヘンデル。リュリは映画『王は踊る』でも紹介されていたのでいいとして、コレッリもそうだったんだ!

古典派の三巨匠はストレートらしいので、次はロマン派。シューベルトとバイセクシュアルのショパン、チャイコフスキー、サン・サーンス。近代ではプルーストの友人でもあったレイナルド・アーン、エルネスト・ショーソンあたりは基本か。でもムソルグスキーも!!! エルガーはその「エニグマ」でなんとなくわかる。あとラヴェル、プーランクあたりは有名かな。スペインのファリャもそうだったんだ。

現代では、シマノフスキー、ブリテン、コープランド、バーバー、ジョン・ケージ、レナード・バーンスタイン、ルー・ハリソン、ヘンツェ、あ、ローレムも。


[更新状況]

This Sweet Sicknessに 『ミッドナイト・エクスプレス』を追加しました。


金曜日, 9月 19, 2003

[更新状況]

ディスク・レビューにジョン・アダムズ 『センチュリー・ロールズ』を追加しました。

火曜日, 9月 16, 2003

更新状況]

ディスク・レビューにスティーヴ・マートランド 『パトロール』を追加しました。


日曜日, 9月 14, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『出発』を追加しました。


土曜日, 9月 13, 2003

[ゲイの少年の自殺、母親提訴、示談へ]

「ゲイであることを家族に知らせるぞ」、と脅迫された18歳の少年が自殺した。脅迫したのは警察官。少年の母親は、自殺の原因は警察にあるとして提訴、母親の主張が認められた。

Settlement in lawsuit over teen's suicide [Advocate]

単純な事件であるが、この裁判で問われたのは、「プライヴァシーの侵害」。一般のニュースならそれで終わりだ。
しかし、思春期を迎えた10代のゲイの自殺は、脅迫があるないに関わらず多いことは明白だ。舞城王太郎のような差別作家を支持する人たちはその事実をなんとも思わないのだろうか。


[更新状況]

Iron Gate に笠井潔 『ユートピアの冒険』を追加しました。


金曜日, 9月 12, 2003

[更新状況]

ディスク・レビューにクセナキス「ナーマ」「ノモス・アルファ」を追加しました。

水曜日, 9月 10, 2003

[山川純一、復刻]

「ウホッ!!いい男」が流行語にもなった山川純一の薔薇族連載コミックが復刻される。

ウホッ!!いい男たち

復刊ドットコム・メッセージ


火曜日, 9月 09, 2003

[更新状況]

Iron Gate に冨田恭彦 『哲学の最前線』を追加しました。

月曜日, 9月 08, 2003

[アンディ・ロディック、全米オープン優勝]

今朝、優勝の瞬間見ました。泣いてましたね、ロディック。

The US Open 2003 Official Site

Andy Roddick: player overview(US Open Official Site)

Roddick claims US Open title (BBC Sport, 泣いてる写真はここ)

Tennis.com

土曜日, 9月 06, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『クッキー・フォーチュン』を追加しました。


金曜日, 9月 05, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『誘う女』を追加しました。


[不二本蒼生の魔力展]

以前クライヴ・バーカーのところで書いた文章を読んでくださって、画家の不二本蒼生さんより直々にメールを頂きました。嬉しいと同時に恐縮しまくりです。

それで不二本蒼生さんが今月個展を開かれるというので紹介させていただきます。

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 ◆ 不二本蒼生の魔力展 ◆ 異界からのメッセージ ◆
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新作と旧作からホームページのグッズまで展示です!入場無料 
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会期◆2003年 9月16日(火)から 9月27日(土)まで
              9月21日(日)休廊
   午前11時から午後7時まで(最終日は午後5時まで)
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会場◆スパンアートギャラリー Span Art Gallery
〒104-0061東京都中央区銀座2-2-18西欧ビル1F
TEL 03-5524-3060       FAX 03-5524-3103
(プランタン近くの外掘り通りに面した一階の画廊です)
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[ゲイ・エロティック・エキスポ]

エキスポというと、国や都市主催の文化イベントや、幕張メッセ/東京ビックサイトあたりで行われる自動車やコンピュータ&情報関係の宣伝ショウというイメージがあるが、ロス・アンジェルスとニューヨークでは、ゲイのための、しかも「エロティック」なエキスポが開かれている。

GAY EROTIC EXPO IN LOS ANGELES

Gaywire の記事によれば、「GAY EROTIC EXPO」は男性カヴァーモデルが一同に揃い、またエロティックな画像や映像(ビデオ&DVD)が展示閲覧できるという、なんともエキサイティングなイベント。
スポンサーにはエロティック(つまりポルノグラフィック)なゲイ・マガジンが多数賛同している。また、ゲイ・ビデオ監督 Chi Chi LaRue も登場するようだ。


米Tripod が不調のようですね(日本Tripod/Lycos はなくなってしまって寂しい)。
米Tripod にあるコンテンツは、MAGRITTE WINDOWにあるMirror/鏡(避難所)から別サーバーにあるコンテンツにできますので、どうぞ。



木曜日, 9月 04, 2003

[更新状況]

Iron Gate に酒井健 『バタイユ入門』を追加しました。

火曜日, 9月 02, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『 ストレンジャー・ザン・パラダイス』を追加しました。

月曜日, 9月 01, 2003

[更新状況]

Iron Gate に小泉義之 『生殖の哲学』を追加しました。 この本は今年のベスト候補です。全面的にプッシュします。


日曜日, 8月 31, 2003

[更新状況]

LINK 2 LINK に草森冬弥さんの”april snow” を追加しました。とても美しいサイトです。ぜひ一度訪れてみてください。

土曜日, 8月 30, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『鏡の中にある如く』を追加しました。



金曜日, 8月 29, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『ゴスフォード・パーク』を追加しました。


木曜日, 8月 28, 2003

[シュワルツェネガー、同性結婚は反対]

カリフォルニア知事選立候補のアーノルド・シュワツェネガーは、同性愛結婚に「支持しない」立場を明かにした。

Schwarzenegger won't back gay marriage [Advocate]

ま、共和党からの立候補なので別に意外でもなんでもないけど。ただ、シュワルツェネガーは「ドメスティク・パートナー(domestic partnerships)」には支持すると言明しているので良しとしよう。他には、医療目的のマリファナを認め、妊娠中絶もOKだという。共和党としてはたしかに「リベラル」だ。


それと歌手のジャニス・イアンが同性結婚をカナダでするという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030828-00000596-reu-ent

グラミー賞歌手だというのだけど、実は僕、この人知りません。

火曜日, 8月 26, 2003

[更新状況]

Iron Gate に松岡完 『ベトナム症候群』を追加しました。

日曜日, 8月 24, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『ドラッグストア・カウボーイ』を追加しました。


土曜日, 8月 23, 2003

[ユーロ・プライド2003]

ヨーロッパ最大のゲイ・イベント「ユーロ・プライド2003」がイギリス、マンチェスターで開催、世界中から30万人が同市を訪れているという。

Manchester flies the flag for Europe's gay festival (Gurdian)


BBCのフォトギャラリー

公式サイトはここ。
EuroPride2003


[更新状況]

This Sweet Sickness に『アッシャー家の惨劇』を追加しました。

[更新状況]

This Sweet Sickness に『パズル』を追加しました。

金曜日, 8月 22, 2003

[更新状況]

Iron Gate にエウリピデス『バッコスの信女』を追加しました。

火曜日, 8月 19, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『サロン・キティ』を追加しました。

月曜日, 8月 18, 2003

[ゲイ公使の憂鬱]

デンマークで、イスラエルの公使に任命されたCarsten Damsgaard 氏が、宗教グループの反対及びそれに反対するグループの論争に立たされている。

Denmark's gay Israel envoy causes controversy (Gay.com UK)

Carsten Damsgaard 氏はゲイであることを公言している男性で、テロ対策の専門家。男性のパートナーと共に公使としてイスラエルに向かうはずだった。が、Pilgrims Convoyという原理主義的宗教グループが待ったをかける。彼らの代表者曰く「私は普通のイスラエル市民のことを思っている。砂漠やキブツの農民のことを考えている云々」

しかし当のイスラエルはCarsten Damsgaard 氏任命について既に受け入れており、また、彼のセクシュアリティについても早い段階で了解を得ていた。

ゲイ団体は宗教グループの反対に対し、それは同性愛差別であり、ファシズムだと反論している。

まあ、キリスト教原理主義者がユダヤ人のことを考えている、ということ自体が妙な論理だ。


日曜日, 8月 17, 2003

[シュワルツェネガー、接戦]

楽勝だと考えられていたアーノルド・シュワルツェネガー(共和党)の加州知事戦。ここにきて、対立候補である現副知事ブスタマンテ(民主党)との差は僅差だという。

そんな中、現カリフォルニア州知事は、同性カップルに異性カップルと同等の権利を与えるドメスティックパートナー法案支持を確約した。

Davis to OK rights for same-sex couples No position yet from top GOP recall rival (SF Gate)

それにしても、タイトルを見ればわかるように、このアメリカを代表するサンフランシスコ・クロニクル紙の意見は明快だ。すなわち「デイヴィスは同性カップルの権利にOKを示した、一方ライヴァルのトップ共和党候補はまだ立場を表明していない」というふうに。

また、シュワルツェネガーに関しては、Queer Nation というゲイのアクティビスト団体が、シュワルツェネガーが過去同性愛に関しどんな発言をしたかを調べあげ公表している。

Arnold’s gay record (GLTimes)


[中東からのE-メール]

全米レズビアン&ゲイジャーナリスト協会(The National Lesbian & Gay Journalists Association )のニュースに、中東で報道活動をしている二人のジャーナリストの紹介記事があった。

Yang, Zremski Offer Glimpse of Journalism in The Danger Zone
http://www.nlgja.org/news/news20mar03.html

ジョン・ヤン氏(John Yang )はABCの特派員でイスラエルに在住。ジェリー・ツレムスキ氏(Jerry Zremski )はバッファロー・ニュースの記者としてクウェートで仕事をしている。
ヤン氏は、ゲイであることを職場でカミングアウトしているという。彼が言うには、イスラエルはアメリカよりも様々な面で(ゲイであることについて)寛容で、例えばゲイであることをオープンにしながら軍務につくこともOKだということだ。

土曜日, 8月 16, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『サテリコン』を追加しました。


[国防総省 v ゲイ・ジャーナリスト]

ここのところ──イラク問題も関心が薄れてきたので──読んでなかった田中宇の国際ニュース解説 をまとめて読んでいたら、見逃せない記事があったのでいちおう書いておきたい。

イラク駐留米軍の泥沼

もちろんゲイに関することで、アメリカABCテレビの記者Jeffrey Kofman氏がイラクに駐留する兵士の「リアルな意見」を報じたところ、国防総省側がKofman氏に対する個人攻撃を仕掛けたということ。Kofman氏はゲイを公言しているカナダのジャーナリストで、そのゲイであることと外国人であることを攻撃の材料に使っているということだ。

White House is Accused of Smearing a Canadian Gay Journalist [GayToday]

それでKofman氏個人については、ABCの紹介ページがある。これによると彼はいくつかのジャーナリズム関係の賞を受賞したベテランジャーナリストで、エイズ差別に関するドキュメンタリーでNational Human Rights Award を得たという。

Advocate にも彼に関する記事が載っている。

Out on the front line

ついでにレズビアン&ゲイのジャーナリスト協会のサイト

The National Lesbian & Gay Journalists Association


金曜日, 8月 15, 2003

[更新状況]

Iron Gate にホフマンスタール『痴人と死』を追加しました。


[更新状況]

Iron Gate にジョン・フォード 『あわれ彼女は娼婦』を追加しました。


木曜日, 8月 14, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『タブー』を追加しました。


[更新状況]

Iron Gate にバイロン『マンフレッド』を追加しました。

水曜日, 8月 13, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『ティント・ブラス 秘密』を追加しました。


火曜日, 8月 12, 2003

[シュワルツェネガーはゲイ・フレンドリーな知事だろうか?]

ゲイが多く住んでいるカリフォルニア州知事に立候補したアーノルド・シュワルツェネガー。共和党からの立候補ということだが、Gay.com の分析は楽観的だ。

Schwarzenegger, a gay-friendly CA governor? (Gay.com)

記事によると、シュワルツェネガーは穏健な共和党員であり、つまり財政面には保守であるが、社会政策はリベラルであるということだ。ゲイ・コミュニティへに向けての政策は、まだはっきりしていなく、同性愛結婚についても言明はされていないが、彼はゲイ関係の問題について好意的であると見なされている。
また、オーストリアの移民であるシュワルツェネガーは、移民政策にはリベラルな立場を取るだろうと予想されている。


[更新状況]

This Sweet Sickness に『完全犯罪クラブ』を追加しました。

月曜日, 8月 11, 2003

[なぜアメリカは同性愛結婚に神経過敏なのか]

ニューヨーク・タイムズの記事より。テレビのプライムタイムにゲイが主役のドラマ『ウィル&グレイス』が放映されたり、チェイニー副大統領や次期大統領候補ゲッパート議員の娘は同性愛であることを公言している。ゲイの職場での権利も改善された。しかし「結婚」となると、途端に否定的になる。それは何故か。

Why America Has Gay Marriage Jitters (NY Times)

まあ要するに、「結婚」という「言葉」に含まれている宗教的な意味合いが問題になっている、ということだ。「パートナー制度」みたいなことではさほど反発は起きないが、これが「結婚」という言葉に置き換わると、問題が別になる。
そしてある精神科医は、同性愛者が「結婚」を持ち出すことによって、それに対する危惧から、ゲイの権利運動にも良くない結果を招くかもしれないと述べ、またCNNのコメンテイターは、「結婚」という言葉を使用しなければ、(同性愛者は)もっと多くのサポートを得られることができるだろう、と言っている。


日曜日, 8月 10, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『ディナーラッシュ』を追加しました。

土曜日, 8月 09, 2003

[ゲイに人気のクルマ、トップ10 2003]

米Gay.com に2003年度のゲイに人気のクルマのトップ10が載っている。1位はジープ・ラングラー、2位スバル・アウトバック、3位ジープ・グランド・チェロキー……。

Ten great gay cars for 2003 (Gay.com )

写真付き、しかも個々のクルマの人気の秘密がかなり詳しく比較分析されている。
興味深いのがスバル(Subaru Outback)の人気。記事によると、スバルは最も早く、しかも最も熱心にゲイ・コミュニティをサポートしてきたということだ。


金曜日, 8月 08, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『スパニッシュ・プリズナー』を追加しました。


木曜日, 8月 07, 2003

[キリスト教とセクシュアリティ]

ゲイを公言しているジーン・ロビンソン氏の司教就任は、アメリカ内外で大きな論争を生んでいるようだ。

Yahoo full coverage

そして、英国国教会系のサイトにもセクシュアリティについての記事が纏まってあった。

Selected articles about human sexuality issues (Anglican Communion)

また、それとは別に "The Lesbian & Gay Christian Movement" というイギリスに拠点を置くレズビアン&ゲイのクリスチャンのための、なんとも陽気な(笑)サイトを見つけたので紹介しておきたい。

The Lesbian & Gay Christian Movement

水曜日, 8月 06, 2003

[更新状況]

Iron Gate にジム・トンプスン 『死ぬほどいい女』を追加しました。

火曜日, 8月 05, 2003

[ゲイと戦争]

365Gay.com にゲイと戦争についてのニュースがスペシャルレポート「Gay & War」として纏まっている。

War In Iraq

この中でも興味深いのが「ゲイの視点」でバグダットの様子を伝える記事(
Gay Eye On Baghdad)で、ここでは、 Salam Pax なるイラク在住の人物のウェブログが紹介されている。

http://dear_raed.blogspot.com/

月曜日, 8月 04, 2003

[米、ゲイの司教承認へ]

アメリカの監督派教会(英国国教会)は、ゲイを公言しているジーン・ロビンソン氏(Gene Robinson )の司教(Bishops)就任を承認する方向で検討しているということです。

US Church approves gay bishop (BBC News)

記事によると、最終的な投票はまだ残っているが、ロビンソン氏の就任はほぼ確実だという見通し。もちろん宗教的リーダーということで、ロビンソン氏の司教就任に関しては内外で論争が起き、反対する教会関係者もいるようだ。

ロビンソン氏はこう述べている。「ゲイの司教というよりも、一人の立派な司教として、ゲイやレズビアンの信徒のためにより力になりたい」



日曜日, 8月 03, 2003

[更新状況]

Iron Gate にジョナサン・レセム 『銃、ときどき音楽』 を追加しました。

土曜日, 8月 02, 2003

専門用語を専門外の人が口にするとどうなるか……

というソーカルらの『知の欺瞞』を踏まえての、ジャック・ブーヴレスの『アナロジーの罠』の書評。

http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2003/0727/03.html

患者が「オペ」という言葉を使ったために、医者にネチネチといびられるというエピソードが面白い。

最近僕はドゥルーズやデリダなど以前は(食わず)嫌いだったポストモダン系の思想家に関心を持っている。それは「ポモ」と呼んでバカにしている人たちに何とも言えない「イヤな」印象を持ってしまったからだ。その理由がこの書評でわかったような気がする。

[更新状況]

This Sweet Sickness に『秘密』を追加しました。


金曜日, 8月 01, 2003

[更新状況]

Iron Gate に久保巌 『世界財閥マップ』 を追加しました。




火曜日, 7月 29, 2003

[更新状況]

Iron Gate に鈴木輝二 『ユダヤ・エリート』を追加しました。


日曜日, 7月 27, 2003

[更新状況]

Iron Gate に長谷川宏 『新しいヘーゲル』を追加しました。

[ジョン・シュレシンジャー、逝去]

映画監督ジョン・シュレシンジャーが、25日、亡くなりました。77歳でした.

Director John Schlesinger dead at 77 (Advocate)

シュレンシンジャーはゲイであることを公言していた映画監督で、アカデミー賞を受賞したゲイ・テイストな『真夜中のカーボーイ』を始め、『マラソン・マン』、『マダム・スザーツカ』、『サンタリア』等でサスペンス、ホラー、ヒューマンドラマまで幅広い作品を残しました。
ご冥福をお祈りいたします。

金曜日, 7月 25, 2003

[更新状況]

This Sweet Sickness に『アメリカの友人』を追加しました。

水曜日, 7月 23, 2003

[プレイガールのグラビアモデルがカミングアウト]

女性向けセクシー雑誌「プレイガール」の人気グラビアモデルがゲイであることをカミングアウトした。

Great Scott (advocate)

彼の名はスコット・メリット(Scott Merritt)。プレイガールの30周年記念モデルにも選ばれたハンサム&セクシーガイだ。彼曰く「これまでストレートのように振舞ってきたけど、そういうのに疲れたんだ。もう何も隠したくない」

これに対しプレイガールの編集者は「彼がゲイであることは知らなかった。でも彼がゲイでありカミングアウトしても別に問題はないでしょう。彼が”ゴージャス”であることに変わりないし。ただ、私たちの読者はほとんど女性なので、そのことはきちんと書くつもり。もちろん「クレーム」への返事が憂鬱だけど(笑)」


この記事はちょっとした「スキャンダル」めいたものだと思うのだけど、よく考えたら「職業選択の自由」と「ジェンダー/セクシュアリティ」の二つの側面を議論するのに格好の事例のようにも思える。

月曜日, 7月 21, 2003

[更新状況]

Iron Gate にガイ・バート 『体験のあと』を追加しました。



土曜日, 7月 19, 2003

[更新状況]

Iron Gate にP・D・ジェイムズ 『黒い塔』を追加しました。


金曜日, 7月 18, 2003

[ジョン・フランクリン・バーディン]

最近、待望のスタージョン『海を失った男』が刊行された晶文社ミステリから、ジョン・フランリン・バーディンの『死を呼ぶ馬』がラインナップされていることを知って、嬉しくなった。

晶文社ミステリ

実は、『悪魔に食われろ青尾蠅』がとても面白かったので、もっとバーディンを読みたい! と原著の"The Deadly Percheron"を買ったのだが、いつものように積読のままだった。

この原著の解説によると、"The Deadly Percheron"はフィルム・ノワールの手法を用いた作品で、またバーディンはエドガー・アラン・ポーとパトリシア・ハイスミスを繋ぐサイコロジカルな作風だという。しかし『悪魔に食われろ青尾蠅』を読むと、ハイスミスというよりも断然マーガレット・ミラーに近い感じを受けた。そして"The Deadly Percheron"もハイスビスカスを頭に刺した奇妙な青年で出会った精神分析医が、逆に奇妙な事件の「主人公」になってしまうという、あまりにも魅力的な作品。

こういった作風のミステリは大好きで、しかもやっぱり日本語で読みたいので、早く『死を呼ぶ馬』が出ないかなと待ちわびている。

木曜日, 7月 17, 2003

[NZ、ドメスティック・パートナー制度実施へ]

ニュージーランドは異性カップルと同等の権利を同性カップルのパートナーにも与える「ドメスティック・パートナー制度」を実施する。

Gay Kiwis To Get Domestic Partner Registry (365Gay.com)

この法案は、労働党主導による性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)による差別撤廃を目指した「公約」の一つで、同性カップルの「パートナー」を異性カップルのそれと同等に扱うもの。具体的には遺産や年金支給などが関係する。

ニュージーランドは、ホームステイしたこともあるので、このニュースはひときわ嬉しい感じだ。

月曜日, 7月 14, 2003

[クリストファー・ライス、ラムダ賞ミステリー部門受賞]

先月のニュースだけど、ラムダ賞が発表されてました。

15th Annual Lambda Literary Award Finalists

クリストファー・ライスの『The Snow Garden』がゲイ・メンズ・ミステリー賞受賞、おめでとう。
それと最近『半身』(創元推理文庫)が翻訳されたサラ・ウォーターズが、『Fingersmith』でレズビアン・フィクション。



日曜日, 7月 13, 2003

[更新状況]

Iron Gate にオクタビオ・パス 『マルセル・デュシャン論』を追加しました。