[マジメにセクシーな文学書、トップ10]
ウェンディ・ペリアムという「セックス」について一言ある作家が、お堅い文学作品の中から、お気に入りのセクシーな作品をチョイスした。
もちろん Gurdian の記事なのでマジメなチョイスだけれども。
Wendy Perriam's seriously sexy books
これによると1位がエミリー・ブロンテ『嵐ヶ丘』。うーん、マジメだ。
2位がD・H・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』。ま、妥当か。
3位がアナイス・ニンの日記。ここらあたりからセクシャルになってくる。
4位がフィリップ・ロスのオナニー小説『ポートノイの不満』
5位をとばして、6位がアラン・ホリング・ハーストのゲイ小説『スイミングプール・ライブラリ』。コメントをみると、ポルノグラフィックなゲイ・セックス・シーンと非の打ち所のない文章スタイルが印象的だとか。
7位は翻訳されていないと思うけど、これまたゲイ小説でDavid Plante の『The Catholic 』。宗教と同性愛というのが映画『司祭』のようで、ことのほかセクシーに感じる。
8位がジョン・アップダイク。多分未訳かな。9位がジョセフィーヌ・ハートの『ダメージ』。
で、ラスト10位が『聖書』。ジョークではなく、本当にセクシーだと熱弁している。
まあ、この人、シャーロットではなくエミリー・ブロンテを選んでいること。アナイス・ニンやフィリップ・ロスを選んでいること。ゲイ小説が二つ。そして『聖書』を選んでいることから、あまり政治的=フェミニズムではない人のようだ。
月曜日, 12月 16, 2002
[Google 検索語ランキング2002]
先週のニュースだけど──先週は頭に血が昇って書けなかった── Google の検索語ランキングが発表になった。
2002 Year-End Google Zeitgeist
ええと、日本での検索語の1位が「2ch」っていうのは、まあどうでもよくて。やっぱり Top Men ということで。
1位がエミネム、2位がブラッド・ピットとうのはまあ妥当か。
で、7位にベン・アフレック。これはオレもずいぶんと「貢献」したと思う。
国別でイギリスだと、マイケル・オーウェンが入っていて、日本との「温度差」が感じられる──ベッカムより(あとイルハン王子よりも)オーウェンのほうがいいじゃん!
あとウィル・ヤングが入っているのがイギリスっぽい。
日曜日, 12月 15, 2002
[英保守党、ゲイの「派閥」を歓迎]
このところ、ブレア夫人叩きに躍起になっているイギリス保守党党首イアン・ダンカンスミス氏であるが、日本の笑ってしまうほど絶望的な野党と違い、やることはきちんとやっているようだ。
Tories Welcome Gay Conservative Group
以前も、ある保守党議員がゲイであることをカミング・アウトしたことを書いたが、今回は党を挙げて、ゲイの保守党グループ(「派閥」でいいのかな)を「公式」に了承したということだ。
そして、差別的な法律「セクション28」(Section 28 )も廃止に向けて動き出し始めた。
このことにより、先日審議に挙がった「同性パートナー制」(同性結婚)もスムーズに可決されるのではないかと思う。
このところ、ブレア夫人叩きに躍起になっているイギリス保守党党首イアン・ダンカンスミス氏であるが、日本の笑ってしまうほど絶望的な野党と違い、やることはきちんとやっているようだ。
Tories Welcome Gay Conservative Group
以前も、ある保守党議員がゲイであることをカミング・アウトしたことを書いたが、今回は党を挙げて、ゲイの保守党グループ(「派閥」でいいのかな)を「公式」に了承したということだ。
そして、差別的な法律「セクション28」(Section 28 )も廃止に向けて動き出し始めた。
このことにより、先日審議に挙がった「同性パートナー制」(同性結婚)もスムーズに可決されるのではないかと思う。
土曜日, 12月 14, 2002
[韓国、性転換(セックス・チェンジ)を認める]
「やおい大国」ではない韓国は、日本よりもセクシュアリティにおける「尊厳」を重視したようだ。
Court Allows Transgender Singer to Change Sex
Korea Times の記事によると、韓国の地方裁判所は、トランス・ジェンダーの歌手 Ha さんに対し、「法的に」女性になる許可を与えた。つまり、戸籍(family resister)の変更が可能になり、これにより Ha さんはもっと女性的な名前になるということだ。
そして裁判所は、憲法で保証された幸福追求の権利において、彼女の「尊厳」(dignity)に考慮した、と述べている。
こういったセクシュアリティに関する「尊厳」こそ、日本では無視されていないだろうか。いや、無視どころではない、蹂躙されている。同性愛を、ネガティブで侮蔑的なポルノの「カテゴリー名」=「やおい」と呼ぶこと、あるいは、「ジェンダー」という概念を「やおい」で遊ぶ「方便/口実」に堕すること、それがその最たるものだ。
「やおい大国」ではない韓国は、日本よりもセクシュアリティにおける「尊厳」を重視したようだ。
Court Allows Transgender Singer to Change Sex
Korea Times の記事によると、韓国の地方裁判所は、トランス・ジェンダーの歌手 Ha さんに対し、「法的に」女性になる許可を与えた。つまり、戸籍(family resister)の変更が可能になり、これにより Ha さんはもっと女性的な名前になるということだ。
そして裁判所は、憲法で保証された幸福追求の権利において、彼女の「尊厳」(dignity)に考慮した、と述べている。
こういったセクシュアリティに関する「尊厳」こそ、日本では無視されていないだろうか。いや、無視どころではない、蹂躙されている。同性愛を、ネガティブで侮蔑的なポルノの「カテゴリー名」=「やおい」と呼ぶこと、あるいは、「ジェンダー」という概念を「やおい」で遊ぶ「方便/口実」に堕すること、それがその最たるものだ。
[パリ市、ゲイ向け観光を後押しする]
オープンリー・ゲイの市長ベルトラン・ドラノエ氏率いるパリ市当局は、フランス観光局と共同で、ゲイ向け観光業を後押しすることを発表した。
Paris Seeks To Boost Gay Tourism
「私たちはパリ市全体をあげて、ゲイ・フレンドリー・スピリットを目指します」とは、このプロジェクトの組織メンバーの1人Laurent Queige氏の弁。ゲイの旅行者向けキャンペーンのため、様々なプロモーション活動を行うようだ。
これにより、同じくゲイの市長クラウス・ヴォヴェライト(Klaus Wowereit)氏率いるベルリン市と、"Gay London"というブローシャーを発行してゲイ向け観光に力を入れているロンドン市との「客引き」競争が激しくなる模様。
まあちょっと醒めた見方をすれば、このアプローチは特にアメリカに向けたもので、多分9・11以降の観光収入の落ちこみを回復させる一つの策なんだろうと思う。でもやっぱりパリは好きだ。
オープンリー・ゲイの市長ベルトラン・ドラノエ氏率いるパリ市当局は、フランス観光局と共同で、ゲイ向け観光業を後押しすることを発表した。
Paris Seeks To Boost Gay Tourism
「私たちはパリ市全体をあげて、ゲイ・フレンドリー・スピリットを目指します」とは、このプロジェクトの組織メンバーの1人Laurent Queige氏の弁。ゲイの旅行者向けキャンペーンのため、様々なプロモーション活動を行うようだ。
これにより、同じくゲイの市長クラウス・ヴォヴェライト(Klaus Wowereit)氏率いるベルリン市と、"Gay London"というブローシャーを発行してゲイ向け観光に力を入れているロンドン市との「客引き」競争が激しくなる模様。
まあちょっと醒めた見方をすれば、このアプローチは特にアメリカに向けたもので、多分9・11以降の観光収入の落ちこみを回復させる一つの策なんだろうと思う。でもやっぱりパリは好きだ。
金曜日, 12月 13, 2002
[アルゼンチン、ゲイ・カップルの権利を法制化]
Buenos Aires Legalizes Same-Sex Unions
Gay couples win legal recognition in Buenos Aires
記事によると、ブエノスアイレス市の同性カップルは、健康保険、年金の支給等を受けられるようになったようだ。
これはオランダのような完全な「結婚制度」とは違うものであるが、行政側がゲイ・カップルを社会的に認知したことに意義があると思う。ラテン・アメリカでは最初の試みであり、(「ラテン・アメリカ」であるから)カトリック教会の反対を押し切っての快挙だ。
Buenos Aires Legalizes Same-Sex Unions
Gay couples win legal recognition in Buenos Aires
記事によると、ブエノスアイレス市の同性カップルは、健康保険、年金の支給等を受けられるようになったようだ。
これはオランダのような完全な「結婚制度」とは違うものであるが、行政側がゲイ・カップルを社会的に認知したことに意義があると思う。ラテン・アメリカでは最初の試みであり、(「ラテン・アメリカ」であるから)カトリック教会の反対を押し切っての快挙だ。
マーガレット・サッチャーという最悪のバカ女が政権にいたせいか、北欧、大陸の国に比べ著しく見劣りしていたイギリスの人権政策が、ここにきて欧州のデファクト・スタンダードに近づきつつある。先日の同性パートナー制(同性結婚)の審議入りに続き、セックス・チェンジの法整備が整った。
Sex change victory after 30 years
記事によると、30年に渡るトランス・セクシュアルの人たちの「戦い」が認められ、戸籍(birth certificates)の変更、そして結婚が可能になった。つまり完全に「異性」になれるということだ。
なんでも、ヨーロッパでこういった権利が認められていないのは、イギリス、アルバニア、アンドラ(Andorra、どこの国だ!)、アイルランドの4カ国だけだという。イギリスって遅れていたんだな、と改めて思う。
もっともイギリスの最近のドラスティックな変化には、単に労働党政権の功績だけではなく、EUの勧告もあったんだろうと思う。
とすると、現在話題の中心になっているトルコのEU加盟が実現されれば、トルコが日本よりも早く、同性結婚やセックス・チェンジを認めるかもしれない。
Sex change victory after 30 years
記事によると、30年に渡るトランス・セクシュアルの人たちの「戦い」が認められ、戸籍(birth certificates)の変更、そして結婚が可能になった。つまり完全に「異性」になれるということだ。
なんでも、ヨーロッパでこういった権利が認められていないのは、イギリス、アルバニア、アンドラ(Andorra、どこの国だ!)、アイルランドの4カ国だけだという。イギリスって遅れていたんだな、と改めて思う。
もっともイギリスの最近のドラスティックな変化には、単に労働党政権の功績だけではなく、EUの勧告もあったんだろうと思う。
とすると、現在話題の中心になっているトルコのEU加盟が実現されれば、トルコが日本よりも早く、同性結婚やセックス・チェンジを認めるかもしれない。
水曜日, 12月 11, 2002
[ステレオタイプと侮蔑]
Gurdian に興味深い記事が載っていた。
History teaching in UK stokes xenophobia, says German envoy
これはイギリスの教育に対し、ドイツの外交官が苦言を呈したものだ。記事によるとイギリスの教育では、現代の「民主的な」ドイツについて何も教えていない、ナチ時代の「犯罪的な」ステレオタイプのイメージばかり植え付けられる。そしてこのことが深刻な差別を生んでいる。そうドイツ外交官は申し立てている──実際にイギリスに在住しているドイツ人児童がいじめを受けたり暴力行為を受けたりしている。
このことは、同じ敗戦国として、そして近隣諸国の日本に対する「教科書(教育)を通して」のイメージの「大きさ」を考えると、他人事とは感じられない。むしろ同じような問題が「やはり」横たわっていることが理解できる。
しかし、この記事で重要なのは、ドイツの外交官がこの問題(一方的なステレオタイプのイメージの流布、イギリスの教育)について英国に理解を求め、それを英国メディアが「問題として」きちんと報告していることだ。
ドイツの外交官はこう言っている「(ナチ時代の犯罪的な)常套句やステレオタイプは、ときとしてリアリティの代用となる」と。
つまり「実際のドイツ」に対する無知から、不用意に流布されたステレオタイプがリアリティを持ち、結果として、差別や侮蔑、暴力を生むということだろう。
そしてこのこともまた、僕にとって、他人事とは思えず、強烈な怒りが込み上げてくる。
12/11でも書いたが、Beltorchicca というサイトで、「同性愛」を「やおい」というネガティブなニュアンスの言葉に「置き換え」、シリアスな問題を嘲けっているからだ。
しかもこの管理人は、日本を「やおい大国」だと言っている。この人は、このことの「本当の」意味を理解しているのだろうか。つまり「やおい大国」ということは、一方で、「同性愛侮蔑大国」であることと表裏であることだ。
「やおい大国」だからと言って、ゲイにとっては何の意味もない。その証拠に、北欧やオランダ、フランス、ドイツ(そしてイギリスも審理中)といったヨーロッパ主要国で認められている、同性結婚・同性パートナー制度は、日本にはまったくない。それどころかゲイを侮蔑する言説が溢れている。
そもそも「同性愛」を「やおい」のような「やまなし、おちなし、意味なし」というネガティブでしかも「やめて、お尻が痛い」というような愚弄した言葉に置き換えることが「侮蔑」でなくてなんであろう。それが「テクスチュアル・ハラスメント」だということが、わからないのだろうか。
そしてある「やおい」関係者のように、人権上の問題のため回収されたゲイを侮蔑した本を──回収されたことを知りながら──Webに引用し、ふざけたコメントを書いている卑劣な差別主義者もいる。
「やおい」がどれほど同性愛者に「屈辱」を与えているのか、たとえ同じ痛みを共有できなくても、想像ぐらいはできないのだろうか。「やおい」によるステレオタイプのイメージがどれほどネガティブなものか考えられないのだろうか。
このサイトの管理人はライターであるということだが、こういった嘲るような文章をあちこちに書いているのだろうか。
Gurdian の記事でドイツの外交官が言ったように、「やおい」による常套句やステレオタイプは、ときとしてリアリティの代用となってしまう。
Gurdian に興味深い記事が載っていた。
History teaching in UK stokes xenophobia, says German envoy
これはイギリスの教育に対し、ドイツの外交官が苦言を呈したものだ。記事によるとイギリスの教育では、現代の「民主的な」ドイツについて何も教えていない、ナチ時代の「犯罪的な」ステレオタイプのイメージばかり植え付けられる。そしてこのことが深刻な差別を生んでいる。そうドイツ外交官は申し立てている──実際にイギリスに在住しているドイツ人児童がいじめを受けたり暴力行為を受けたりしている。
このことは、同じ敗戦国として、そして近隣諸国の日本に対する「教科書(教育)を通して」のイメージの「大きさ」を考えると、他人事とは感じられない。むしろ同じような問題が「やはり」横たわっていることが理解できる。
しかし、この記事で重要なのは、ドイツの外交官がこの問題(一方的なステレオタイプのイメージの流布、イギリスの教育)について英国に理解を求め、それを英国メディアが「問題として」きちんと報告していることだ。
ドイツの外交官はこう言っている「(ナチ時代の犯罪的な)常套句やステレオタイプは、ときとしてリアリティの代用となる」と。
つまり「実際のドイツ」に対する無知から、不用意に流布されたステレオタイプがリアリティを持ち、結果として、差別や侮蔑、暴力を生むということだろう。
そしてこのこともまた、僕にとって、他人事とは思えず、強烈な怒りが込み上げてくる。
12/11でも書いたが、Beltorchicca というサイトで、「同性愛」を「やおい」というネガティブなニュアンスの言葉に「置き換え」、シリアスな問題を嘲けっているからだ。
しかもこの管理人は、日本を「やおい大国」だと言っている。この人は、このことの「本当の」意味を理解しているのだろうか。つまり「やおい大国」ということは、一方で、「同性愛侮蔑大国」であることと表裏であることだ。
「やおい大国」だからと言って、ゲイにとっては何の意味もない。その証拠に、北欧やオランダ、フランス、ドイツ(そしてイギリスも審理中)といったヨーロッパ主要国で認められている、同性結婚・同性パートナー制度は、日本にはまったくない。それどころかゲイを侮蔑する言説が溢れている。
そもそも「同性愛」を「やおい」のような「やまなし、おちなし、意味なし」というネガティブでしかも「やめて、お尻が痛い」というような愚弄した言葉に置き換えることが「侮蔑」でなくてなんであろう。それが「テクスチュアル・ハラスメント」だということが、わからないのだろうか。
そしてある「やおい」関係者のように、人権上の問題のため回収されたゲイを侮蔑した本を──回収されたことを知りながら──Webに引用し、ふざけたコメントを書いている卑劣な差別主義者もいる。
「やおい」がどれほど同性愛者に「屈辱」を与えているのか、たとえ同じ痛みを共有できなくても、想像ぐらいはできないのだろうか。「やおい」によるステレオタイプのイメージがどれほどネガティブなものか考えられないのだろうか。
このサイトの管理人はライターであるということだが、こういった嘲るような文章をあちこちに書いているのだろうか。
Gurdian の記事でドイツの外交官が言ったように、「やおい」による常套句やステレオタイプは、ときとしてリアリティの代用となってしまう。
火曜日, 12月 10, 2002
あまりにも頭にきたので
Beltorchiccaの2002/12/09の情報の書きかた。
どうしてこの人は、「同性愛」を「やおい」に「置き換え」、「嘲る」ようなニュアンスにしてしまうのだろう。
こういったことこそ「テクスチュアル・ハラスメント」であることが、なぜわからないのだろう。
Beltorchiccaの2002/12/09の情報の書きかた。
どうしてこの人は、「同性愛」を「やおい」に「置き換え」、「嘲る」ようなニュアンスにしてしまうのだろう。
こういったことこそ「テクスチュアル・ハラスメント」であることが、なぜわからないのだろう。
[またまたカミングアウトしたアメ・コミのキャラ]
50年代のアメ・コミ、"The Rawhide Kid." のキャラクターがリバイバルした。21世紀に相応しく、彼のセクシュアリティはゲイ。
Marvel Comics to unveil gay gunslinger
何よりそのキャラクターを見て欲しい。カーボーイ・ハットに質感のある服、そして「二つ」の銃(これ重要、わかるかな)、もちろんハンサム。ゲイのツボを押さえたそのキャラクターは感動的だ。
RAWHIDE KID #1
このCNNの記事によると、オリジナルのRAWHIDE KID は、女性にはシャイであったが、特にゲイ・キャラを意識してつくられたわけではない(50年代だから当然だけど)。それで今回の新しいバージョンでは、あからさまではないもののゲイであることがわかるようになっているという。まあ言われなくても、そのキャラクターを見ればわかるように、「キャンピー」であることは誰でもわかるだろう。
では、オリジナルはどうだったのか、と思い調べてみたら、オリジナルもかなりイケる感じだ。
RAWHIDE KID 1955-71
アメ・コミって──バット・マンやスパイダー・マンもそうだけど──、そういう「テイスト」がすごく感じられるんだよな。
50年代のアメ・コミ、"The Rawhide Kid." のキャラクターがリバイバルした。21世紀に相応しく、彼のセクシュアリティはゲイ。
Marvel Comics to unveil gay gunslinger
何よりそのキャラクターを見て欲しい。カーボーイ・ハットに質感のある服、そして「二つ」の銃(これ重要、わかるかな)、もちろんハンサム。ゲイのツボを押さえたそのキャラクターは感動的だ。
RAWHIDE KID #1
このCNNの記事によると、オリジナルのRAWHIDE KID は、女性にはシャイであったが、特にゲイ・キャラを意識してつくられたわけではない(50年代だから当然だけど)。それで今回の新しいバージョンでは、あからさまではないもののゲイであることがわかるようになっているという。まあ言われなくても、そのキャラクターを見ればわかるように、「キャンピー」であることは誰でもわかるだろう。
では、オリジナルはどうだったのか、と思い調べてみたら、オリジナルもかなりイケる感じだ。
RAWHIDE KID 1955-71
アメ・コミって──バット・マンやスパイダー・マンもそうだけど──、そういう「テイスト」がすごく感じられるんだよな。
月曜日, 12月 09, 2002
[ I'll show you mine, you show me yours ]
イギリスの歌手ジョージ・マイケルが、1998年、ビヴァリーフィルのトイレで逮捕されたことは誰でも知ってるよね(彼がゲイだってこともね)。とにかく一番びっくりしたのは、あんなに有名なポップスターでも、トイレでクルージングなんかするのか、ということだったけど。
まあその後、彼は開き直って"Outside." というアルバムで事の次第を(いくぶん自虐的に)語り、ゲイ雑誌の表紙も飾るようになったし。
で、その件がまた蒸し返されたらしく、マイケルを逮捕した警察官の名誉毀損の訴えを、サンフランシスコの法廷が聞き入れたということだ。
Court OKs suit against George Michael
記事によると、「おとり捜査」を行った警察官ロドリゲス氏が、ジョージ・マイケルがあちこちのインタビューで捜査官を非難したことにカチンときて訴えた模様。とりわけ、ロドリゲス氏がマイケルに対し言ったという「セリフ」が気に障ったらしい。曰く
「オレのも見せるから、お前のも見せてくれよ」
これが本当だとすると、このセリフにマイケルが引っ掛かって、「露出」してしまったんだろう。ということは、ロドリゲス氏、いかにもゲイな感じで、しかもよほどハンサムだったんだろうな。だって、もしサエないオヤジだったら、鼻で笑われて終わりだと思うし……おとり捜査は失敗。
こういった「おとり捜査」では、いかにも「売春婦」らしい婦人警官が「おとり捜査」を行い、いかにも麻薬売人風の警官が「おとり捜査」を行うと思う。なので、ロドリゲス氏、いかにもゲイな感じ(マッチョ風かな、それともピアス&タトゥーのクラバー風)で、マイケルを誘惑したことは想像に難くない。
もっとも今回の騒動は、ジョージ・マイケルがジョージ・W・ブッシュ(&アメリカ)を「戦争好き」と揶揄したPVの「報復」の意もあるだろうけど。
イギリスの歌手ジョージ・マイケルが、1998年、ビヴァリーフィルのトイレで逮捕されたことは誰でも知ってるよね(彼がゲイだってこともね)。とにかく一番びっくりしたのは、あんなに有名なポップスターでも、トイレでクルージングなんかするのか、ということだったけど。
まあその後、彼は開き直って"Outside." というアルバムで事の次第を(いくぶん自虐的に)語り、ゲイ雑誌の表紙も飾るようになったし。
で、その件がまた蒸し返されたらしく、マイケルを逮捕した警察官の名誉毀損の訴えを、サンフランシスコの法廷が聞き入れたということだ。
Court OKs suit against George Michael
記事によると、「おとり捜査」を行った警察官ロドリゲス氏が、ジョージ・マイケルがあちこちのインタビューで捜査官を非難したことにカチンときて訴えた模様。とりわけ、ロドリゲス氏がマイケルに対し言ったという「セリフ」が気に障ったらしい。曰く
「オレのも見せるから、お前のも見せてくれよ」
これが本当だとすると、このセリフにマイケルが引っ掛かって、「露出」してしまったんだろう。ということは、ロドリゲス氏、いかにもゲイな感じで、しかもよほどハンサムだったんだろうな。だって、もしサエないオヤジだったら、鼻で笑われて終わりだと思うし……おとり捜査は失敗。
こういった「おとり捜査」では、いかにも「売春婦」らしい婦人警官が「おとり捜査」を行い、いかにも麻薬売人風の警官が「おとり捜査」を行うと思う。なので、ロドリゲス氏、いかにもゲイな感じ(マッチョ風かな、それともピアス&タトゥーのクラバー風)で、マイケルを誘惑したことは想像に難くない。
もっとも今回の騒動は、ジョージ・マイケルがジョージ・W・ブッシュ(&アメリカ)を「戦争好き」と揶揄したPVの「報復」の意もあるだろうけど。
土曜日, 12月 07, 2002
『このミステリーがすごい』を買ってきてました。
順位もさることながら、誰がどの作品を選んでいるのか、というのが一番気になっていたりして。やっぱりなんだかんだ言っても参考にしてしまう。
で、ちょっとしたメモ。
ヴァイン『煙突掃除の少年』、ストラウヴ『ミスターX』、トンプスン『死ぬほどいい女』はもともと必ず読む予定だったので(プラトン全作読破という野望を適当に切り上げてから)、それ以外でドロンフィールド『飛蝗の農場』とカーシュ『壜の中の手記』、レッドファーン『天球の調べ』、ヴァルガス『死者を起こせ』を読みたくなった。
国内ものは、紹介文を読んですごく読みたくなったのが『ロンド』。ダヴィッドの絵画の見立てというのがツボ。
あと風間賢二氏と千街晶之氏両人が選出している『GOTH』、『バラバの方を』。池上冬樹氏の推す『ハルビン・カフェ』あたり。
順位もさることながら、誰がどの作品を選んでいるのか、というのが一番気になっていたりして。やっぱりなんだかんだ言っても参考にしてしまう。
で、ちょっとしたメモ。
ヴァイン『煙突掃除の少年』、ストラウヴ『ミスターX』、トンプスン『死ぬほどいい女』はもともと必ず読む予定だったので(プラトン全作読破という野望を適当に切り上げてから)、それ以外でドロンフィールド『飛蝗の農場』とカーシュ『壜の中の手記』、レッドファーン『天球の調べ』、ヴァルガス『死者を起こせ』を読みたくなった。
国内ものは、紹介文を読んですごく読みたくなったのが『ロンド』。ダヴィッドの絵画の見立てというのがツボ。
あと風間賢二氏と千街晶之氏両人が選出している『GOTH』、『バラバの方を』。池上冬樹氏の推す『ハルビン・カフェ』あたり。
イギリスの新たな同性パートナー制度の審議を受けて、Guardian ではさっそくゲイ・ライツについてスペシャル・レポートを載せている。
Special report:gay rights
さすが「一流紙」Guardian だなあ。税金のことから、宗教、ヘイト・クライム(ゲイに対する犯罪)、野党保守党の動向、養子問題、もちろんこれまでのゲイ・ライツ運動の歴史まで様々な角度からゲイ・ライツについてまとめている。日本にはこういった「高級紙」はないのだろうか。
Special report:gay rights
さすが「一流紙」Guardian だなあ。税金のことから、宗教、ヘイト・クライム(ゲイに対する犯罪)、野党保守党の動向、養子問題、もちろんこれまでのゲイ・ライツ運動の歴史まで様々な角度からゲイ・ライツについてまとめている。日本にはこういった「高級紙」はないのだろうか。
金曜日, 12月 06, 2002
[まるでグレアム・グリーンの小説のようなグレアム・グリーン]
Guardian のスクープ、なのかな。US Freedom of Information Act により、『ヒューマン・ファクター』『情事の終わり』他で有名な英国作家グレアム・グリーンに関するFBI秘密文書が明らかになった。
In life as in fiction, Greene's taunts left Americans in a quiet fury
この記事によると、アンチ・アメリカニズムを標榜しコミュニスト・シンパのグリーンについて、アメリカ当局はかなり神経と尖らし、彼を監視していたようだ。グリーンはキューバのカストロ議長と親しく、またオノ・ヨーコと一緒に俳優のクリス・クリストファーソン(誰?)と神についてや戦争と平和について意見を交わしていた──そのことがアメリカの秘密文書に克明に記されているという。
同様に、ニカラグアのサンディニスタ政権を支持していたグリーンが、最近絶好調のノーム・チョムスキーや作家のカルロス・フェンテスらとサンティニスタ革命10周年に参加しようとしていたことも、もちろん監視されていた、ということだ。
さすがは『ヒューマン・ファクター』の作家、思っていた以上に左翼系知識人のみならず、有力政治家(例えばオルテガとか)とも親交があり、FBI、CIAにマークされていた事実がわかる。英国といえば、やっぱり007の国。エスピオナージ小説が面白いのはあたりまえか。
また、グリーン原作『おとなしいアメリカ人』というまたまたアメリカ人を逆撫でしそうな映画”The Quiet American”がマイケル・ケイン主役でリリースされる。
……と書いていたら、大ニュースが。
同じくGuardian の記事で、イギリスでもついに異性愛のカップル(つまり「結婚」)と同等の権利を同性愛のカップルにも与えるパートナー制度(civil partnerships)の審議に入った模様。
Equal rights plan for gay couples
お、BBCのトップニュースに。
Gay couples 'to get equal rights'
Yahoo! UK でも政治記事で
Gays to secure same rights as married couples
タブロイドのミラーは、なんかエルトン・ジョンとその恋人(もちろん男)の痴話ケンカが……(笑)
DAVID FURNISH ON LIFE WITH A MEGASTAR
Guardian のスクープ、なのかな。US Freedom of Information Act により、『ヒューマン・ファクター』『情事の終わり』他で有名な英国作家グレアム・グリーンに関するFBI秘密文書が明らかになった。
In life as in fiction, Greene's taunts left Americans in a quiet fury
この記事によると、アンチ・アメリカニズムを標榜しコミュニスト・シンパのグリーンについて、アメリカ当局はかなり神経と尖らし、彼を監視していたようだ。グリーンはキューバのカストロ議長と親しく、またオノ・ヨーコと一緒に俳優のクリス・クリストファーソン(誰?)と神についてや戦争と平和について意見を交わしていた──そのことがアメリカの秘密文書に克明に記されているという。
同様に、ニカラグアのサンディニスタ政権を支持していたグリーンが、最近絶好調のノーム・チョムスキーや作家のカルロス・フェンテスらとサンティニスタ革命10周年に参加しようとしていたことも、もちろん監視されていた、ということだ。
さすがは『ヒューマン・ファクター』の作家、思っていた以上に左翼系知識人のみならず、有力政治家(例えばオルテガとか)とも親交があり、FBI、CIAにマークされていた事実がわかる。英国といえば、やっぱり007の国。エスピオナージ小説が面白いのはあたりまえか。
また、グリーン原作『おとなしいアメリカ人』というまたまたアメリカ人を逆撫でしそうな映画”The Quiet American”がマイケル・ケイン主役でリリースされる。
……と書いていたら、大ニュースが。
同じくGuardian の記事で、イギリスでもついに異性愛のカップル(つまり「結婚」)と同等の権利を同性愛のカップルにも与えるパートナー制度(civil partnerships)の審議に入った模様。
Equal rights plan for gay couples
お、BBCのトップニュースに。
Gay couples 'to get equal rights'
Yahoo! UK でも政治記事で
Gays to secure same rights as married couples
タブロイドのミラーは、なんかエルトン・ジョンとその恋人(もちろん男)の痴話ケンカが……(笑)
DAVID FURNISH ON LIFE WITH A MEGASTAR
木曜日, 12月 05, 2002
[ネオコンと中道派、ゲイ編]
例えば、ニューヨーク・タイムズのこの記事(読むためには登録が必要、無料)
Justices to Reconsider Ruling Against Sex Between Gays
これはテキサス州の「ソドミー法」が違憲にあたるかどうかを、ワシントンの最高裁判所が検討に入ったという記事。
当然ニューヨーク・タイムズ以外でも大きく報道されている。
Supreme Court to review Texas anti-sodomy law (USA TODAY)
Court to Hear Texas Case on Gay Rights(Washington Post )
もちろんこういった差別的、というよりも古色蒼然とした悪法は撤廃されるべきだと思っている。しかし実際の適用としては、州によってはほとんど有名無実化しているものもあるし、またソドミー法といっても同性間にだけ適用される「差別的」なものと、異性、同性間問わずアナル・セックス等を禁止している「平等的?」なソドミー法もある。
これについては言いたいことが山ほどある……けれど、とくに気になるのは、なぜ「今」なのか、だ?
さらにワシントン・ポストでは軍隊におけるゲイの話題がさかんに議論されている(これも登録が必要、もちろん無料)。
Real Evidence on Gays in the Military
Opinion Focus: Gays in the Military
ワシントン・ポストって「保守系」じゃなかったけ。ロサンゼルス・タイムズやサンフランシスコ・クロニクルだったらこういったゲイ関係の記事はよくあるんだけど。
で、これって最近、田中宇の国際ニュース解説でよく目にする「ネオコン(新保守主義派)」と「中道派」の権力争いが絡んでないか?
なにしろ「ソドミー法」の話題では、ブッシュ大統領の地元テキサス州絡みだし、軍隊はもちろんワシントン中枢と関係があるのは容易に予想される。それにもし純粋に「人権上」の問題だったら、クリントン民主党政権時代で解決されているはずだろうし(実際に議論されたが、ソドミー法も軍隊関係もゲイ側の権利が認められなかった)。もちろん時代がやっと21世紀らしくなったということもあるだろう(しかしながら日本では、21世紀になって時代に逆行するように、「やおい」関係者が悪意のある差別的なテキストをWebに載せ、卑劣な人権侵害を行っている)。
ただ、やっぱり「今の時期」というのが気になる。アッシュクロフト司法長官はたしかに超保守主義者として知られているが、単なる宗教的、あるいは思想的な保守を表明しているだけかもしれない。チェイニーの娘はレズビアンだということも聞いたことがある──そういえばチェイニー絡みで、例のエンロンはゲイ・フレンドリーな企業として有名だった……。
うーん、ついにワシントンの熾烈な権力争にゲイも巻きこまれてしまったのか……なんてことを思ってしまうくらい最近の「田中宇の国際ニュース解説」は面白い。
例えば、ニューヨーク・タイムズのこの記事(読むためには登録が必要、無料)
Justices to Reconsider Ruling Against Sex Between Gays
これはテキサス州の「ソドミー法」が違憲にあたるかどうかを、ワシントンの最高裁判所が検討に入ったという記事。
当然ニューヨーク・タイムズ以外でも大きく報道されている。
Supreme Court to review Texas anti-sodomy law (USA TODAY)
Court to Hear Texas Case on Gay Rights(Washington Post )
もちろんこういった差別的、というよりも古色蒼然とした悪法は撤廃されるべきだと思っている。しかし実際の適用としては、州によってはほとんど有名無実化しているものもあるし、またソドミー法といっても同性間にだけ適用される「差別的」なものと、異性、同性間問わずアナル・セックス等を禁止している「平等的?」なソドミー法もある。
これについては言いたいことが山ほどある……けれど、とくに気になるのは、なぜ「今」なのか、だ?
さらにワシントン・ポストでは軍隊におけるゲイの話題がさかんに議論されている(これも登録が必要、もちろん無料)。
Real Evidence on Gays in the Military
Opinion Focus: Gays in the Military
ワシントン・ポストって「保守系」じゃなかったけ。ロサンゼルス・タイムズやサンフランシスコ・クロニクルだったらこういったゲイ関係の記事はよくあるんだけど。
で、これって最近、田中宇の国際ニュース解説でよく目にする「ネオコン(新保守主義派)」と「中道派」の権力争いが絡んでないか?
なにしろ「ソドミー法」の話題では、ブッシュ大統領の地元テキサス州絡みだし、軍隊はもちろんワシントン中枢と関係があるのは容易に予想される。それにもし純粋に「人権上」の問題だったら、クリントン民主党政権時代で解決されているはずだろうし(実際に議論されたが、ソドミー法も軍隊関係もゲイ側の権利が認められなかった)。もちろん時代がやっと21世紀らしくなったということもあるだろう(しかしながら日本では、21世紀になって時代に逆行するように、「やおい」関係者が悪意のある差別的なテキストをWebに載せ、卑劣な人権侵害を行っている)。
ただ、やっぱり「今の時期」というのが気になる。アッシュクロフト司法長官はたしかに超保守主義者として知られているが、単なる宗教的、あるいは思想的な保守を表明しているだけかもしれない。チェイニーの娘はレズビアンだということも聞いたことがある──そういえばチェイニー絡みで、例のエンロンはゲイ・フレンドリーな企業として有名だった……。
うーん、ついにワシントンの熾烈な権力争にゲイも巻きこまれてしまったのか……なんてことを思ってしまうくらい最近の「田中宇の国際ニュース解説」は面白い。
火曜日, 12月 03, 2002
BLOGGER のテンプレート・サーバーがトラブっていたので、昨日はパブリッシュできなかった。
で、軽く更新。ちょっと和み系(デンパな)記事を、Boston Globe の人生相談(ANNIE'S MAILBOX)から。
[自分はゲイ?]
Infatuation has him questioning his orientation
親愛なるアニーへ
わしは妻がいて、子供がいて、孫もいる65歳の男だが、最近うちの若いビジネス・パートナーに魅力を感じてしまって……そのパートナーは男性なんだよ。
自分はずっと異性愛だと思っていたのだが、彼のことを思うと、ちょっと混乱して……。わしの世代ではゲイであるということを受け入れることはできなかったのだが、それが原因なのか? でもなんで今ごろになってこんな気を起こすのだろう? 自分はゲイなんだろうか? わしはどうしたらよいだろう?
アニーの答え
そんなこと(ゲイかどうかがわからないなんて)カリフォルニアではびっくり。
もしこういったことが最初で、唯一のことで、彼以外の他の男性に魅力を感じないのなら、あなたはゲイじゃないわ。そう珍しいことではないし。でもなんといってもあなたは結婚しているのだし、どちらにしても「不倫」になっちゃう。ヘルプが必要かも。ドクターに相談してセラピーを受けたほうが……すぐ予約取って!
で、軽く更新。ちょっと和み系(デンパな)記事を、Boston Globe の人生相談(ANNIE'S MAILBOX)から。
[自分はゲイ?]
Infatuation has him questioning his orientation
親愛なるアニーへ
わしは妻がいて、子供がいて、孫もいる65歳の男だが、最近うちの若いビジネス・パートナーに魅力を感じてしまって……そのパートナーは男性なんだよ。
自分はずっと異性愛だと思っていたのだが、彼のことを思うと、ちょっと混乱して……。わしの世代ではゲイであるということを受け入れることはできなかったのだが、それが原因なのか? でもなんで今ごろになってこんな気を起こすのだろう? 自分はゲイなんだろうか? わしはどうしたらよいだろう?
アニーの答え
そんなこと(ゲイかどうかがわからないなんて)カリフォルニアではびっくり。
もしこういったことが最初で、唯一のことで、彼以外の他の男性に魅力を感じないのなら、あなたはゲイじゃないわ。そう珍しいことではないし。でもなんといってもあなたは結婚しているのだし、どちらにしても「不倫」になっちゃう。ヘルプが必要かも。ドクターに相談してセラピーを受けたほうが……すぐ予約取って!
月曜日, 12月 02, 2002
[「ホモセクシュアル」、不使用へ]
イギリス政府が推進している職場における差別撤廃プロジェクトでは、「ホモセクシュアル(homosexua)」という言葉の不使用を検討している。
New Equality Law Will Drop Word "Homosexual"
記事によると、 "orientation towards people of the same sex" 、つまり同性への性的「指向」(orientation)を持つ人々のことを、「ゲイ、レズビアン」という言葉に改正する新法の施行を2003年度より目指しているという。もちろん言うまでもなく、セクシュアリティによる職場での差別は違法だ。
まあ、こんなことは、イギリスではなくてもあたりまえのことで、「ホモセクシュアル」という「症例」のようなニュアンスの「言葉」の使用こそ、差別的であり、「テクスチュアル・ハラスメント」であることは、少し考えればわかることだ。
借り物でない「テクスチュアル・ハラスメント」の概念が日本でも根付くためには、「当事者」がまず使用する「言葉」の意味やニュアンスをきちんと再考すべきであろう。
イギリス政府が推進している職場における差別撤廃プロジェクトでは、「ホモセクシュアル(homosexua)」という言葉の不使用を検討している。
New Equality Law Will Drop Word "Homosexual"
記事によると、 "orientation towards people of the same sex" 、つまり同性への性的「指向」(orientation)を持つ人々のことを、「ゲイ、レズビアン」という言葉に改正する新法の施行を2003年度より目指しているという。もちろん言うまでもなく、セクシュアリティによる職場での差別は違法だ。
まあ、こんなことは、イギリスではなくてもあたりまえのことで、「ホモセクシュアル」という「症例」のようなニュアンスの「言葉」の使用こそ、差別的であり、「テクスチュアル・ハラスメント」であることは、少し考えればわかることだ。
借り物でない「テクスチュアル・ハラスメント」の概念が日本でも根付くためには、「当事者」がまず使用する「言葉」の意味やニュアンスをきちんと再考すべきであろう。
日曜日, 12月 01, 2002
[ゲイ、レズビアンの投票者数は5%]
先日(といっても、ちょっと時間が経ってしまったが)行われたアメリカ中間選挙では、共和党の歴史的勝利により、いちおうブッシュ政権が信任されたようだが、日本ではまだ行われていないだろう興味深い分析結果が発表になった。まあ、よくある「投票者像」の分析なのだが、これがゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの投票者全体に占める割合が示されている。
Poll: Five Percent of Electorate Gay
この記事よると、有権者としてのGLBTのパーセンテイジは全体の5%。これが実際、どの程度の政治的パワーになるのかは、個人的にちょっと計りかねるが──統計はあくまでも統計だと思うので──、例えば、他のマイノリティ・グループとの比較で言えば、2000年度のアフリカ系アメリカ人の割合は10%、ヒスパニック系が7%、ユダヤ系が4%、アジア系が2%となる。つまり数値的には決して少なくはないと言えるだろう。(ただ、例えばヒスパニックでゲイの場合は、どちらを優先するのかは、この分析では不明)
またGLBTの支持政党は、71%が民主党、19%が共和党で、ゲイ、レズビアンは圧倒的に民主党支持だ。
あと蛇足ながら、この記事が載っている THE GAY FINANCIAL NETWORK は、ゲイを対象にしたビジネスや投資を専門に扱っているサイトなので、「堅め」のニュースが多い。IBMが大きく広告を載せているのも印象的だ。
先日(といっても、ちょっと時間が経ってしまったが)行われたアメリカ中間選挙では、共和党の歴史的勝利により、いちおうブッシュ政権が信任されたようだが、日本ではまだ行われていないだろう興味深い分析結果が発表になった。まあ、よくある「投票者像」の分析なのだが、これがゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの投票者全体に占める割合が示されている。
Poll: Five Percent of Electorate Gay
この記事よると、有権者としてのGLBTのパーセンテイジは全体の5%。これが実際、どの程度の政治的パワーになるのかは、個人的にちょっと計りかねるが──統計はあくまでも統計だと思うので──、例えば、他のマイノリティ・グループとの比較で言えば、2000年度のアフリカ系アメリカ人の割合は10%、ヒスパニック系が7%、ユダヤ系が4%、アジア系が2%となる。つまり数値的には決して少なくはないと言えるだろう。(ただ、例えばヒスパニックでゲイの場合は、どちらを優先するのかは、この分析では不明)
またGLBTの支持政党は、71%が民主党、19%が共和党で、ゲイ、レズビアンは圧倒的に民主党支持だ。
あと蛇足ながら、この記事が載っている THE GAY FINANCIAL NETWORK は、ゲイを対象にしたビジネスや投資を専門に扱っているサイトなので、「堅め」のニュースが多い。IBMが大きく広告を載せているのも印象的だ。
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