[ゲイ「ビジネス」マガジン刊行]
ゲイのビジネスパーソンのための新しい雑誌が刊行される。
Gay business magazine debuts next month [Gay.com]
新雑誌の名前は「Echelon」(エシュロン、梯形や段階を意味する)。隔月刊のビジネスマガジンだ。
アメリカのゲイ・マガジンには、Advocate のような政治志向の強いもの、Out のようなファッション系、ティーンズ向け、ヒスパニック向け、そしてもちろんポルノなんかがあるが、この Echelon は「ビジネス」にターゲットを絞っている。つまりマーケットはゲイの「保守層」だ。
編集者のマイケル・ラム氏は言う。多くの同性愛者は、毎日仕事に出かけ、税金を払い、「通常の」社会生活を営んでいる(異性愛者と同様、社会に貢献している)。「Echelon」は、これまでのゲイのステレオタイプ──パーティ・アニマルと政治的異議申立て──に対抗したい、と。
新雑誌Echelonは、エンターテイメントやセクシュアリティの記事を控え、その代わりにビジネス関係の記事等を充実させる。
水曜日, 12月 03, 2003
[ゲイ&HIVアクティビスト、ノーベル平和賞へノミネート]
同性愛者でHIVに感染しているアクティビストが、2004年度のノーベル平和賞にノミネートされた。
AIDS activist listed for Nobel Peace Prize (Gay.com)
ザキエ・アクマト氏(Zackie Achmat)は41歳、南アフリカ在住。記事によると、アクマト氏は、南アフリカのエイズ患者に治療薬が広く普及するまで、自身の投薬を拒否しながら、エイズに対するキャンペーン活動を行った。エイズの治療薬は非常に高価であり、安価なジェネリック薬は普及しておらず、多くの患者が適正な治療を受けられない状態だったからだ。
アクマト氏と彼の組織した団体(TAC──Treatment Action Campaign )の活動により、現在南アフリカ政府は、治療薬の無償配布を決定している。そしてそのアクマト氏の「非暴力に徹したキャンペーン」及びTACのエイズと平和への果敢な運動の成果が評価された。
個人的に注目、というか驚いたのが、アクマト氏がムスリム・コミュニティ出身(つまりイスラム教徒)であるということだ。その彼がまず、アパルトヘイトに反対する運動に参加したことに始まり、次に"National Coalition for Gay and Lesbian Equality"という同性愛者への差別撤廃を目指す団体を設立。そしてエイズに対するキャンペーン運動とTACの組織。彼は根っからの市民運動家なのかもしれない。
同性愛者でHIVに感染しているアクティビストが、2004年度のノーベル平和賞にノミネートされた。
AIDS activist listed for Nobel Peace Prize (Gay.com)
ザキエ・アクマト氏(Zackie Achmat)は41歳、南アフリカ在住。記事によると、アクマト氏は、南アフリカのエイズ患者に治療薬が広く普及するまで、自身の投薬を拒否しながら、エイズに対するキャンペーン活動を行った。エイズの治療薬は非常に高価であり、安価なジェネリック薬は普及しておらず、多くの患者が適正な治療を受けられない状態だったからだ。
アクマト氏と彼の組織した団体(TAC──Treatment Action Campaign )の活動により、現在南アフリカ政府は、治療薬の無償配布を決定している。そしてそのアクマト氏の「非暴力に徹したキャンペーン」及びTACのエイズと平和への果敢な運動の成果が評価された。
個人的に注目、というか驚いたのが、アクマト氏がムスリム・コミュニティ出身(つまりイスラム教徒)であるということだ。その彼がまず、アパルトヘイトに反対する運動に参加したことに始まり、次に"National Coalition for Gay and Lesbian Equality"という同性愛者への差別撤廃を目指す団体を設立。そしてエイズに対するキャンペーン運動とTACの組織。彼は根っからの市民運動家なのかもしれない。
火曜日, 12月 02, 2003
[英政治家、ヌード写真を「ポスト」]
ったく、エロ拓じゃないんだから。
イギリスの国会議員(労働党)クリス・ブライアント氏(Chris Bryant)が、有名ゲイサイトにヌード写真(エロティックな言葉付き)を掲載していたことを、大衆紙サンにスクープされた。
Online pics get gay politician in trouble [Gay.com]
ブライアント氏は41歳。ゲイであることを公言している政治家。記事によると、イギリスのゲイ専用のデイティング・サイト(出会い系みたいなものか)Gaydarに、プロフィールと白のコットンブリーフ一枚の写真をポストしていた。
このスキャンダルにより、ブライアント氏の政治的なダメージは必須だと関係者は述べている。またUk Gay.com の記事では、この件に関し、ブレア首相はコメントする意思はないという。
まあ、別に悪いことしたわけじゃないんだけど……BBCのプロフィールだけじゃ、彼氏が見つからなかったのだろうか?
ったく、エロ拓じゃないんだから。
イギリスの国会議員(労働党)クリス・ブライアント氏(Chris Bryant)が、有名ゲイサイトにヌード写真(エロティックな言葉付き)を掲載していたことを、大衆紙サンにスクープされた。
Online pics get gay politician in trouble [Gay.com]
ブライアント氏は41歳。ゲイであることを公言している政治家。記事によると、イギリスのゲイ専用のデイティング・サイト(出会い系みたいなものか)Gaydarに、プロフィールと白のコットンブリーフ一枚の写真をポストしていた。
このスキャンダルにより、ブライアント氏の政治的なダメージは必須だと関係者は述べている。またUk Gay.com の記事では、この件に関し、ブレア首相はコメントする意思はないという。
まあ、別に悪いことしたわけじゃないんだけど……BBCのプロフィールだけじゃ、彼氏が見つからなかったのだろうか?
月曜日, 12月 01, 2003
[マツダ、LGBTマーケットへ]
といっても、それほど大袈裟なものではなくて、 RX-8のコマーシャルにブリトニー・スピアーズの曲と彼女のこのあいだのMTVでのホットなキスシーンを流すというもの。もちろんこれは北米マツダでのお話。
Mazda's Lesbian Kiss [365Gay.com]
まあ、企業のコマーシャルに女同士のキスシーンを使い、それがメッセージになっているということだ。
記事にもあるように、ボルボやフォードはすでにゲイ・コミュニティをターゲットにした広告を出している。
といっても、それほど大袈裟なものではなくて、 RX-8のコマーシャルにブリトニー・スピアーズの曲と彼女のこのあいだのMTVでのホットなキスシーンを流すというもの。もちろんこれは北米マツダでのお話。
Mazda's Lesbian Kiss [365Gay.com]
まあ、企業のコマーシャルに女同士のキスシーンを使い、それがメッセージになっているということだ。
記事にもあるように、ボルボやフォードはすでにゲイ・コミュニティをターゲットにした広告を出している。
日曜日, 11月 30, 2003
土曜日, 11月 29, 2003
[英女王、ゲイの権利に言及]
最初、別のテクスト・オンリーのサイトで記事を読んだとき、「クイーン」って誰? と思ったが、イギリスのエリザベス女王のことだった。
Gay couples to get joint rights [BBC News]
In depth: Queen's Speech [BBC News]
記事によると、同性愛カップルも異性愛カップルと同等の法的権利を与えるというもの。具体的には書かないが(記事のNew rights参照)、要するに、「結婚した異性愛カップル」が当然のこととして得ている権利とほぼ同等の権利が「同性カップル」にも与えられる、ということだ。
この「同性パートナーの権利」は、エリザベス女王の議会でのスピーチにおいて、以下のようにアナウンスされた。
"My government will maintain its commitment to increased equality and social justice by bringing forward legislation on the registration of civil partnerships between same-sex couples,"
最初、別のテクスト・オンリーのサイトで記事を読んだとき、「クイーン」って誰? と思ったが、イギリスのエリザベス女王のことだった。
Gay couples to get joint rights [BBC News]
In depth: Queen's Speech [BBC News]
記事によると、同性愛カップルも異性愛カップルと同等の法的権利を与えるというもの。具体的には書かないが(記事のNew rights参照)、要するに、「結婚した異性愛カップル」が当然のこととして得ている権利とほぼ同等の権利が「同性カップル」にも与えられる、ということだ。
この「同性パートナーの権利」は、エリザベス女王の議会でのスピーチにおいて、以下のようにアナウンスされた。
"My government will maintain its commitment to increased equality and social justice by bringing forward legislation on the registration of civil partnerships between same-sex couples,"
木曜日, 11月 27, 2003
[Twink Wink]
可愛いんだか、憎たらしいんだが、アメリカで人気のゲイ・キャラクター。それが Christian Dunce 氏による Twink Wink だ。
http://www.twinkwink.com/
このマンガというかカトゥーンは「政治的な正しさ」を目指して「ない」。ちょっとエロティックでとぼけた感じ。ヒップでファニーなジョークが楽しい。
可愛いんだか、憎たらしいんだが、アメリカで人気のゲイ・キャラクター。それが Christian Dunce 氏による Twink Wink だ。
http://www.twinkwink.com/
このマンガというかカトゥーンは「政治的な正しさ」を目指して「ない」。ちょっとエロティックでとぼけた感じ。ヒップでファニーなジョークが楽しい。
水曜日, 11月 26, 2003
[NOT 2ND CLASS]
アメリカらしい、と言えるだろうか。先日のマサチューセッツ州裁判所の同性愛結婚OKの判断によって、来年の大統領選挙の争点にもなりそうな「same-sex marriage」であるが、それに関連して興味深いサイトを見つけた。
NOT 2ND CLASS
このサイトは同性愛結婚をサポートする目的で設立された。「NOT 2ND CLASS」は、「ゲイ&レズビアンは(結婚等の人権が制限される)2級市民ではない」という意味だ。
まあ、こういう団体(サイト)ならば、いくらでもあるが、ここが面白いのは、「NOT 2ND CLASS」というスローガンを銘打ったキャンペーン・グッズを多数販売していることだ。Tシャツから帽子、マグカップ、エプロン、クルマのバンパースティッカーまで。
個人的に、さすがにこういったTシャツ/トレーナーを着て東京の街でアピールしたいとは思わないが、マグカップぐらいは買ってもいいかな、と思う。
アメリカらしい、と言えるだろうか。先日のマサチューセッツ州裁判所の同性愛結婚OKの判断によって、来年の大統領選挙の争点にもなりそうな「same-sex marriage」であるが、それに関連して興味深いサイトを見つけた。
NOT 2ND CLASS
このサイトは同性愛結婚をサポートする目的で設立された。「NOT 2ND CLASS」は、「ゲイ&レズビアンは(結婚等の人権が制限される)2級市民ではない」という意味だ。
まあ、こういう団体(サイト)ならば、いくらでもあるが、ここが面白いのは、「NOT 2ND CLASS」というスローガンを銘打ったキャンペーン・グッズを多数販売していることだ。Tシャツから帽子、マグカップ、エプロン、クルマのバンパースティッカーまで。
個人的に、さすがにこういったTシャツ/トレーナーを着て東京の街でアピールしたいとは思わないが、マグカップぐらいは買ってもいいかな、と思う。
日曜日, 11月 23, 2003
[サバルタン・トーク]
僕は以前から精神分析(とくにフロイト)を安易に持ち出す「批評」が大嫌いだったのだが、ガヤトリ・C・スピヴァクの『サバルタン・トーク』(吉原ゆかり訳、現代思想1999/7)を読んで、まさに目からウロコが落ちた。
フーコーやドゥルーズも精神分析を批判しているが、やはり彼らは「一神教」のカルチャーの人。単純に精神分析の「おかしい」ことをもってまわった言い方(つまり難しい)をしているような気がしていた。
しかしスピヴァクはインド出身の人。彼女の言説は明快で、とてもわかりやすい。彼女はこう述べる。
”フロイトは『モーセと一神教』で多神教とギリシアの女神たちが終焉をむかえるという、荒唐無稽な歴史をでっちあげねばなりませんでした。エディプスと兄弟たちの闘いが歴史の始まりに位置するようにするためです。多神教がさかんな国の出身の私としては、これはいささか狼狽させられますが、まあそれはともかく! 多神教はフロイトにとって有史以前のものでなければならなかったわけです。”
”精神分析的な文化批評には、私はかなり強い不信感を抱いていました。これは私がフロイト派に反感を抱いてきたせいなのだと、だんだん分かってきました。つまり、診断を下したいという衝動にとりつかれているくせに、分析されるものと深くかかわろうとする努力を惜しむフロイト派への反感です。”
もちろん僕は、精神分析における、同性愛者への「差別的」(これこそテクスチュアル・ハラスメントだ)で「荒唐無稽な分析」と、分析家の「エラソーな態度」にアタマに来ているが、セクシュアリティ以外でも、精神分析の文化批評には「おかしい」ことに気がついている人も少なくはないだろう。
スピヴァクの文章は様々な示唆を与えてくれる。
僕は以前から精神分析(とくにフロイト)を安易に持ち出す「批評」が大嫌いだったのだが、ガヤトリ・C・スピヴァクの『サバルタン・トーク』(吉原ゆかり訳、現代思想1999/7)を読んで、まさに目からウロコが落ちた。
フーコーやドゥルーズも精神分析を批判しているが、やはり彼らは「一神教」のカルチャーの人。単純に精神分析の「おかしい」ことをもってまわった言い方(つまり難しい)をしているような気がしていた。
しかしスピヴァクはインド出身の人。彼女の言説は明快で、とてもわかりやすい。彼女はこう述べる。
”フロイトは『モーセと一神教』で多神教とギリシアの女神たちが終焉をむかえるという、荒唐無稽な歴史をでっちあげねばなりませんでした。エディプスと兄弟たちの闘いが歴史の始まりに位置するようにするためです。多神教がさかんな国の出身の私としては、これはいささか狼狽させられますが、まあそれはともかく! 多神教はフロイトにとって有史以前のものでなければならなかったわけです。”
”精神分析的な文化批評には、私はかなり強い不信感を抱いていました。これは私がフロイト派に反感を抱いてきたせいなのだと、だんだん分かってきました。つまり、診断を下したいという衝動にとりつかれているくせに、分析されるものと深くかかわろうとする努力を惜しむフロイト派への反感です。”
もちろん僕は、精神分析における、同性愛者への「差別的」(これこそテクスチュアル・ハラスメントだ)で「荒唐無稽な分析」と、分析家の「エラソーな態度」にアタマに来ているが、セクシュアリティ以外でも、精神分析の文化批評には「おかしい」ことに気がついている人も少なくはないだろう。
スピヴァクの文章は様々な示唆を与えてくれる。
土曜日, 11月 22, 2003
[独、同性愛ナチ犠牲者のための記念碑設立へ]
ドイツの国会は、ナチスにより犠牲になった同性愛者のための記念碑を設立することを決定した。
Gay Nazi victims to get memorial (TRONTO STAR Star,
ASSOCIATED PRESS)
記事によると、ナチス体制の下、約5万人の同性愛者が囚人とされ、そのうち1万から1万5千人の同性愛男性が絶滅収容所に送られ、ほとんど生還できなかったという。
「ナチスによる同性愛者の犠牲者については、これまであまり言及されてこなかった」として緑の党の法案提起者はその意義を述べる。
というのも、ドイツでは戦後においても、1969年まで、同性愛を非合法としていたからだ。
昨年、ドイツ国会は、ナチスによる同性愛者の犠牲者に対し、公式に謝罪した。
日本の歴史教科書は「この事実」に対し、どう対応をとっているのだろう?
ドイツの国会は、ナチスにより犠牲になった同性愛者のための記念碑を設立することを決定した。
Gay Nazi victims to get memorial (TRONTO STAR Star,
ASSOCIATED PRESS)
記事によると、ナチス体制の下、約5万人の同性愛者が囚人とされ、そのうち1万から1万5千人の同性愛男性が絶滅収容所に送られ、ほとんど生還できなかったという。
「ナチスによる同性愛者の犠牲者については、これまであまり言及されてこなかった」として緑の党の法案提起者はその意義を述べる。
というのも、ドイツでは戦後においても、1969年まで、同性愛を非合法としていたからだ。
昨年、ドイツ国会は、ナチスによる同性愛者の犠牲者に対し、公式に謝罪した。
日本の歴史教科書は「この事実」に対し、どう対応をとっているのだろう?
[I'm the king of the castle]
マーガレット・ミラーの『The Cannibal Heart』を読んでいたら、"I'm the king of the castle and you're the dirty rascals" というフレーズが出てきた。
この"I'm the king of the castle"って、どこかで見たことがあるな、と思っていたら、そういえば、スーザン・ヒルの『ぼくはお城の王様だ(罪深き天使たち)』の原題がそれだった。ミラーの小説でもイタリック体なので何かの引用だと思うのだけど、英語圏では有名なフレーズなんだろうか?
ネットで探したのだけれど、「子供の遊び」でこのフレーズを使うようなことぐらいしか見つからなかった……気になる。
マーガレット・ミラーの『The Cannibal Heart』を読んでいたら、"I'm the king of the castle and you're the dirty rascals" というフレーズが出てきた。
この"I'm the king of the castle"って、どこかで見たことがあるな、と思っていたら、そういえば、スーザン・ヒルの『ぼくはお城の王様だ(罪深き天使たち)』の原題がそれだった。ミラーの小説でもイタリック体なので何かの引用だと思うのだけど、英語圏では有名なフレーズなんだろうか?
ネットで探したのだけれど、「子供の遊び」でこのフレーズを使うようなことぐらいしか見つからなかった……気になる。
金曜日, 11月 21, 2003
[マサチューセッツ、同性愛結婚認める]
米マサチューセッツ州高等裁判所は、18日、同性愛結婚を認める司法判断を示した。
Massachusetts backs gay marriage [BBC News]
US state to allow gay marriage [Gurdian]
この(イギリスの)記事によると、裁判所の見解は、「誰とどのように性的親愛を示そうと、また、どのような家族を構成しようと、それは基本的な自由であり権利である。そしてそれはすべての人に対し保証されている」ということだ。
この司法判断が、全米共通のものになるか、マサチューセッツ州独自のものになるかは不透明であり、来年の大統領選挙の一つの政治的な争点になるかもしれない。また保守派による「バックラッシュ」も懸念されるようだ。
それと最近のゲイ関係の記事を読んで目に付くのは、「gay marriage」という言葉と並んで、「same-sex union」という言葉だ。「union」も「結婚」という意味があるが、より幅広い「連帯」のニュアンスを感じる。
米マサチューセッツ州高等裁判所は、18日、同性愛結婚を認める司法判断を示した。
Massachusetts backs gay marriage [BBC News]
US state to allow gay marriage [Gurdian]
この(イギリスの)記事によると、裁判所の見解は、「誰とどのように性的親愛を示そうと、また、どのような家族を構成しようと、それは基本的な自由であり権利である。そしてそれはすべての人に対し保証されている」ということだ。
この司法判断が、全米共通のものになるか、マサチューセッツ州独自のものになるかは不透明であり、来年の大統領選挙の一つの政治的な争点になるかもしれない。また保守派による「バックラッシュ」も懸念されるようだ。
それと最近のゲイ関係の記事を読んで目に付くのは、「gay marriage」という言葉と並んで、「same-sex union」という言葉だ。「union」も「結婚」という意味があるが、より幅広い「連帯」のニュアンスを感じる。
[avex-CLASSICS]
エイベックスがクラシックに参入するというのを聞いたとき、正直どんなもんだろう、と思っていたが、ピアニストのファジル・サイのリリースが予定されていることを知って、俄然興味がわいた。
で、エイベックス・クラシックスのサイトを見ると、パウル・グルダによるシューマン『クライスレリアーナ』のCDがあったりと(しかも廉価で)、なかなかのラインナップ。
また、前橋汀子の名前もあったので、こちらも楽しみだ。
http://www.avexnet.or.jp/classics/
エイベックスがクラシックに参入するというのを聞いたとき、正直どんなもんだろう、と思っていたが、ピアニストのファジル・サイのリリースが予定されていることを知って、俄然興味がわいた。
で、エイベックス・クラシックスのサイトを見ると、パウル・グルダによるシューマン『クライスレリアーナ』のCDがあったりと(しかも廉価で)、なかなかのラインナップ。
また、前橋汀子の名前もあったので、こちらも楽しみだ。
http://www.avexnet.or.jp/classics/
火曜日, 11月 18, 2003
[トム・ノーランによるミラー/マクドナルド論]
『鉄の門』のあとがきで、小泉喜美子が引用しているミラーの言葉「私は昼間書き、良人は夜中に書きます。ときどき、階段で顔を合わせます」。これの引用元ともいえる文章を見つけた。ロス・マクドナルドの伝記も書いているトム・ノーランによるMystery Readers Journal というサイトに載っている「パートナー・インクライム」。
ここにちょっとだけだが、1954年にCBC Radioに出演したミラー夫妻のインタビューが出ている。
Ross Macdonald and Margaret Millar: Partners in Crime
これによると、ミラー/マクドナルド(このときはまだ「ケネス・ミラー」と標記されている)は、ヘレン・マクロイとブレッド・ハリディらと同じく、自分たちは二人で「コラボレイト」としない、と言っている。
そしてミラーが「私たちは別々の部屋をそれぞれ家の反対方向に持っていて、自分が朝から、ケンは昼間から書き始める」と言う。
マクドナルドは「マーガレットのような朝型の人間と僕のような夜型の人間が一緒にいるのはとても便利なんだ」と述べている。
それに続いてトム・ノーランの解説が書かれており、読み応えのあるミラー/マクドナルド論(あるいは「パートナー論」になっている。
『鉄の門』のあとがきで、小泉喜美子が引用しているミラーの言葉「私は昼間書き、良人は夜中に書きます。ときどき、階段で顔を合わせます」。これの引用元ともいえる文章を見つけた。ロス・マクドナルドの伝記も書いているトム・ノーランによるMystery Readers Journal というサイトに載っている「パートナー・インクライム」。
ここにちょっとだけだが、1954年にCBC Radioに出演したミラー夫妻のインタビューが出ている。
Ross Macdonald and Margaret Millar: Partners in Crime
これによると、ミラー/マクドナルド(このときはまだ「ケネス・ミラー」と標記されている)は、ヘレン・マクロイとブレッド・ハリディらと同じく、自分たちは二人で「コラボレイト」としない、と言っている。
そしてミラーが「私たちは別々の部屋をそれぞれ家の反対方向に持っていて、自分が朝から、ケンは昼間から書き始める」と言う。
マクドナルドは「マーガレットのような朝型の人間と僕のような夜型の人間が一緒にいるのはとても便利なんだ」と述べている。
それに続いてトム・ノーランの解説が書かれており、読み応えのあるミラー/マクドナルド論(あるいは「パートナー論」になっている。
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