金曜日, 1月 02, 2004

[ブラジル、移民法改正。同性パートナーの移民可能へ]

ラテンアメリカ諸国で先手を切って、ブラジルは、同性パートナー間の移民を認めるべく、移民ポリシーを改正した。

Brazil enacts inclusive immigration policy [Gay.com]

この修正移民法により、異性愛者の「国際結婚」と同じく、「国際同性カップル」がブラジルで「法的に」認められる。

これに類した制度を持つ国は、カナダ、オーストラリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、イスラエル、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、スウェーデン、南アフリカ、イギリス。

これを見て思うのは、「先進国」(G7国でもいい)で、「国際同性カップル」が「法的に」認知されていないのは、アメリカ、イタリア、そして日本ぐらいだ。

そしてこれに関連して、もし「少子化」が問題ならば(本当に言われるほど「問題」なのかは置いておくが)、発想を転換して、「移民」を増やし、「日本人」が増えればいいのではないか、と思う。

[更新状況]

Iron Gate にベルナール=アンリ・レヴィ 『人間の顔をした野蛮』を追加しました。

水曜日, 12月 31, 2003

[更新状況]

THIS SWEET SICKNESSに『渦』を追加しました。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

で、新年らしい記事を。

[加版タイム誌、同性「結婚」カップルをトップ記事に]

カナダ版タイム誌は、2003年度ニュース・オブ・ジ・イヤーに、「最初の同性結婚カップル」の記事を選出した。

Canadian Time picks gay married couple as 2003's top story [Advocate]

Michael Stark and Michael Leshner [Time canada]

このゲイ・カップルの法的公認は、カナダの新しいリベラリズムを象徴している、ということだ。

もう一つ。今度はイギリスから。
[英女王、ゲイ刑事を称える]

エリザベス女王の新年参賀(で、いいのだろうか、"Queen's New Year's honors"は)で、英国ゲイ警察協会議長(The chairman of the Gay Police Association in England)が表彰されるされることが決まった。

Queen honors gay cop, hotline leader [Gay.com]

受賞理由として、Member of the British Empire (MBE)は、警察行政の多様化、コミュニティの広がりに対する貢献に加え、警察の現代化、ゲイに対する犯罪への対処が挙げられている。


火曜日, 12月 30, 2003

[大統領選候補者の同性結婚へのスタンス]

世界最大のイベントの一つ(と個人的に思っている)、アメリカ大統領選。民主党候補者の「同性愛結婚」に対するスタンス一覧が載っている記事を見つけた。

The Candidates on Gay Marriage [AlterNet]

ここで重要なのは、「結婚」(marriage)と「パートナ制度」(civil unions)が明確に区別されていること。
すべての候補者は「civil unions」に対しては支持しているが、「結婚」に賛成しているのは今のところ3候補者。そして日本でも名の知られているリーバーマン候補は、結婚反対のキャンペーンに加わっている守旧派だ。

[更新状況]

THIS SWEET SICKNESSに『ザ・プレイヤー』を追加しました。



月曜日, 12月 29, 2003

[更新状況]

ディスクレビューにメシアン『世の終わりのための四重奏曲』を追加しました。

土曜日, 12月 27, 2003

[更新状況]

Iron Gate に熊野純彦 『レヴィナス入門』を追加しました。


火曜日, 12月 23, 2003

[ニオール・ファーガソン]

田中宇の国際ニュース解説の記事「せめて帝国になってほしいアメリカ」 で紹介されている、ニオール・ファーガソンという歴史学者に興味を惹いた。「帝国」ではなく「覇権国家」という意味合いでアメリカを分析しているのが面白い。

いいかげんアメリカを「帝国」と呼ぶ反米本の氾濫に飽き飽きしてきたところ。ニオール・ファーガソンの本が翻訳されないかな、と思う。

そういえば、この記事を読みながら、ずっと以前に読んだ浜渦哲雄『英国紳士の植民地経営』(中公新書)を思い出した。再読してみよう。


月曜日, 12月 22, 2003

[エドマンド・ホワイトの『ジュネ伝』]

河出書房新社より、エドマンド・ホワイト『ジュネ伝』がついに翻訳された(画像付きなので、bk1へリンク)。

これが……分厚い。岩波から出たプルーストよりも、はるかにボリュームがある。値段も……高い。でも装丁が白の上巻と黒の下巻でなかなか良い感じだ。

[更新状況]

ディスク・レビューにパニアグワ 『古代ギリシャの音楽』を追加しました。

土曜日, 12月 20, 2003

[更新状況]

Iron Gate に海野弘 『ヨーロッパの誘惑』を追加しました。


水曜日, 12月 17, 2003

[更新状況]

Iron Gate に野口旭 『経済学を知らないエコノミストたち』を追加しました。


土曜日, 12月 13, 2003

[更新状況]

THIS SWEET SICKNESS に『X−メン2』を追加しました。

金曜日, 12月 12, 2003

[Gayzoo]

ゲイのためのサーチエンジン「Gayzoo」。まだ登録が少ないが(メディア系は充実している)、シンプルでロゴがキュートなのがいい。






[バルト&フーコー]

本屋に立ち寄ったら、ユリイカの特集がロラン・バルト、現代思想12月臨時増刊総特集がミシェル・フーコーだった。もちろん文句なしの購入。

で、フーコーの特集をパラパラとめくっていたら、高桑和巳「ミシェル・フーコーと推理小説」なんていう文章があって、おぉ!って感じ。ミステリ・ファンは要チェックだな。

ただ、この論文には、フーコー思想をモチーフにした笠井潔の『オイディプス症候群』はまったく触れられていない。さらに『オイディプス』ではその設定からして「アガサ・クリスティ」が重要なポイントだったが、この「ミシェル・フーコーと推理小説」で引用される女流ミステリ作家は、「ドロシー・セイヤーズ」である。
なにかしら、「思想対決」が横たわっているのだろうか……。

木曜日, 12月 11, 2003

[更新状況]

Iron Gate に吉川元忠 『マネー敗戦』を追加しました。

水曜日, 12月 10, 2003

[パーソン・オブ・ジ・イヤーにロビンソン主教]

Advocate誌の2003年度 Person of the Year に、米監督教会(英国国教会系)ニューハンプシャーのロビンソン主教が選ばれた。

Person of the Year: V. Gene Robinson

ジーン・ロビンソン氏は、ゲイであることを公言している人物で、彼の高位聖職就任には、内外の多くの議論を巻き起こした。

月曜日, 12月 08, 2003

[更新状況]

Iron Gate にJ・F・バーディン 『殺意のシナリオ』を追加しました。

日曜日, 12月 07, 2003

[ファッション広告にゲイの父親登場]

ファッション・デザイナー Ron Chereskin が手がけるブランド広告に、ゲイカップルと「彼らの」子供たちのイメージが採用される。

Gay dads: fashion's newest fad [Gay.com]

画像を見れば分かるように、ロングヘアーの男性とショートヘアの男性のカップル、プラス、3人の赤ちゃん──1人はアジア系。コピーには"R you ready to adopt a new lifestyle?" という文章が書かれている("adopt"には、新しい生活を「選択」すると同時に、「養子を取る」という意味が掛けられているのだろう)

この広告は、GQ誌やニューヨーク・タイムズ・マガジン、OUT誌に掲載が予定されている。