土曜日, 12月 13, 2003

[更新状況]

THIS SWEET SICKNESS に『X−メン2』を追加しました。

金曜日, 12月 12, 2003

[Gayzoo]

ゲイのためのサーチエンジン「Gayzoo」。まだ登録が少ないが(メディア系は充実している)、シンプルでロゴがキュートなのがいい。






[バルト&フーコー]

本屋に立ち寄ったら、ユリイカの特集がロラン・バルト、現代思想12月臨時増刊総特集がミシェル・フーコーだった。もちろん文句なしの購入。

で、フーコーの特集をパラパラとめくっていたら、高桑和巳「ミシェル・フーコーと推理小説」なんていう文章があって、おぉ!って感じ。ミステリ・ファンは要チェックだな。

ただ、この論文には、フーコー思想をモチーフにした笠井潔の『オイディプス症候群』はまったく触れられていない。さらに『オイディプス』ではその設定からして「アガサ・クリスティ」が重要なポイントだったが、この「ミシェル・フーコーと推理小説」で引用される女流ミステリ作家は、「ドロシー・セイヤーズ」である。
なにかしら、「思想対決」が横たわっているのだろうか……。

木曜日, 12月 11, 2003

[更新状況]

Iron Gate に吉川元忠 『マネー敗戦』を追加しました。

水曜日, 12月 10, 2003

[パーソン・オブ・ジ・イヤーにロビンソン主教]

Advocate誌の2003年度 Person of the Year に、米監督教会(英国国教会系)ニューハンプシャーのロビンソン主教が選ばれた。

Person of the Year: V. Gene Robinson

ジーン・ロビンソン氏は、ゲイであることを公言している人物で、彼の高位聖職就任には、内外の多くの議論を巻き起こした。

月曜日, 12月 08, 2003

[更新状況]

Iron Gate にJ・F・バーディン 『殺意のシナリオ』を追加しました。

日曜日, 12月 07, 2003

[ファッション広告にゲイの父親登場]

ファッション・デザイナー Ron Chereskin が手がけるブランド広告に、ゲイカップルと「彼らの」子供たちのイメージが採用される。

Gay dads: fashion's newest fad [Gay.com]

画像を見れば分かるように、ロングヘアーの男性とショートヘアの男性のカップル、プラス、3人の赤ちゃん──1人はアジア系。コピーには"R you ready to adopt a new lifestyle?" という文章が書かれている("adopt"には、新しい生活を「選択」すると同時に、「養子を取る」という意味が掛けられているのだろう)

この広告は、GQ誌やニューヨーク・タイムズ・マガジン、OUT誌に掲載が予定されている。


土曜日, 12月 06, 2003

[スイス、同性カップルの権利を認める法案作成へ]

「直接民主制の国」(と習ったよね)スイスが、ゲイ&レズビアン・カップルの権利を保障する法案の提出を準備している。

Switzerland next for civil unions? [Gay.com UK]

記事によると、スイスの代表議会は、国内のゲイ、レズビアンへ "civil union rights"を与える提案に合意を得た。内容的には、カップルの「認知」と経済的権利──税金、年金等。ただし、この法案(草案)は、養子縁組のような権利を含める「結婚」(marriage)とは違うものだ。

そして冒頭で書いたように、スイスは「直接民主」的志向が強い国なので、保守派や宗教グループが、この法案に反対すべく「国民投票」へ掛けようと画策している。なので、法案通過は不確定だ。


[D.H.ロレンスの絵画作品、70年ぶりに公開]

小説『チャタレイ夫人の恋人』もそうだが、絵画作品も同様に猥褻とされ、本国イギリスでは公開が禁止されていたD・H・ロレンス。小説に遅れを取ったが、この度、絵画作品もようやく陽の目を見ることになった。

Banned D.H. Lawrence Paintings on Show in London [Yahoo! News]

この記事では言及されていないが、ロレンスの絵画には同性愛的な関係を描いた作品がある。その作品が、ベンジャミン・ブリテンのCDのジャケットに使われていたのを偶然見つけて、「この人わかってるー」って密かに頷いたものだ。



金曜日, 12月 05, 2003

[更新状況]

Iron Gate に田中秀臣他『エコノミスト・ミシュラン』を追加しました。

木曜日, 12月 04, 2003

[ゲイ「ビジネス」マガジン刊行]

ゲイのビジネスパーソンのための新しい雑誌が刊行される。

Gay business magazine debuts next month [Gay.com]

新雑誌の名前は「Echelon」(エシュロン、梯形や段階を意味する)。隔月刊のビジネスマガジンだ。

アメリカのゲイ・マガジンには、Advocate のような政治志向の強いもの、Out のようなファッション系、ティーンズ向け、ヒスパニック向け、そしてもちろんポルノなんかがあるが、この Echelon は「ビジネス」にターゲットを絞っている。つまりマーケットはゲイの「保守層」だ。

編集者のマイケル・ラム氏は言う。多くの同性愛者は、毎日仕事に出かけ、税金を払い、「通常の」社会生活を営んでいる(異性愛者と同様、社会に貢献している)。「Echelon」は、これまでのゲイのステレオタイプ──パーティ・アニマルと政治的異議申立て──に対抗したい、と。

新雑誌Echelonは、エンターテイメントやセクシュアリティの記事を控え、その代わりにビジネス関係の記事等を充実させる。


水曜日, 12月 03, 2003

[ゲイ&HIVアクティビスト、ノーベル平和賞へノミネート]

同性愛者でHIVに感染しているアクティビストが、2004年度のノーベル平和賞にノミネートされた。

AIDS activist listed for Nobel Peace Prize (Gay.com)

ザキエ・アクマト氏(Zackie Achmat)は41歳、南アフリカ在住。記事によると、アクマト氏は、南アフリカのエイズ患者に治療薬が広く普及するまで、自身の投薬を拒否しながら、エイズに対するキャンペーン活動を行った。エイズの治療薬は非常に高価であり、安価なジェネリック薬は普及しておらず、多くの患者が適正な治療を受けられない状態だったからだ。

アクマト氏と彼の組織した団体(TAC──Treatment Action Campaign )の活動により、現在南アフリカ政府は、治療薬の無償配布を決定している。そしてそのアクマト氏の「非暴力に徹したキャンペーン」及びTACのエイズと平和への果敢な運動の成果が評価された。

個人的に注目、というか驚いたのが、アクマト氏がムスリム・コミュニティ出身(つまりイスラム教徒)であるということだ。その彼がまず、アパルトヘイトに反対する運動に参加したことに始まり、次に"National Coalition for Gay and Lesbian Equality"という同性愛者への差別撤廃を目指す団体を設立。そしてエイズに対するキャンペーン運動とTACの組織。彼は根っからの市民運動家なのかもしれない。

火曜日, 12月 02, 2003

[ロラン・バルト著作集、刊行]

みすず書房 より、ロラン・バルト著作集全10巻が刊行される。初訳、新訳、完訳ありと嬉しい限りだ。

[英政治家、ヌード写真を「ポスト」]

ったく、エロ拓じゃないんだから。

イギリスの国会議員(労働党)クリス・ブライアント氏(Chris Bryant)が、有名ゲイサイトにヌード写真(エロティックな言葉付き)を掲載していたことを、大衆紙サンにスクープされた。

Online pics get gay politician in trouble [Gay.com]

ブライアント氏は41歳。ゲイであることを公言している政治家。記事によると、イギリスのゲイ専用のデイティング・サイト(出会い系みたいなものか)Gaydarに、プロフィールと白のコットンブリーフ一枚の写真をポストしていた。

このスキャンダルにより、ブライアント氏の政治的なダメージは必須だと関係者は述べている。またUk Gay.com の記事では、この件に関し、ブレア首相はコメントする意思はないという。

まあ、別に悪いことしたわけじゃないんだけど……BBCのプロフィールだけじゃ、彼氏が見つからなかったのだろうか?


月曜日, 12月 01, 2003

[マツダ、LGBTマーケットへ]

といっても、それほど大袈裟なものではなくて、 RX-8のコマーシャルにブリトニー・スピアーズの曲と彼女のこのあいだのMTVでのホットなキスシーンを流すというもの。もちろんこれは北米マツダでのお話。

Mazda's Lesbian Kiss [365Gay.com]

まあ、企業のコマーシャルに女同士のキスシーンを使い、それがメッセージになっているということだ。

記事にもあるように、ボルボやフォードはすでにゲイ・コミュニティをターゲットにした広告を出している。

日曜日, 11月 30, 2003

[エコノミスト・ミシュラン]

『経済学者たちの闘い』がとても良かったので、若田部昌澄が参加している『エコノミスト・ミシュラン』(太田出版)を買ってきた。電車の中でもちょっと読んだけど、このくだけた調子は好きだなあ。

『経済学者たちの闘い』でも書いたけど、学生の頃、こういった本を読みたかった!

土曜日, 11月 29, 2003

[英女王、ゲイの権利に言及]

最初、別のテクスト・オンリーのサイトで記事を読んだとき、「クイーン」って誰? と思ったが、イギリスのエリザベス女王のことだった。

Gay couples to get joint rights [BBC News]

In depth: Queen's Speech [BBC News]

記事によると、同性愛カップルも異性愛カップルと同等の法的権利を与えるというもの。具体的には書かないが(記事のNew rights参照)、要するに、「結婚した異性愛カップル」が当然のこととして得ている権利とほぼ同等の権利が「同性カップル」にも与えられる、ということだ。

この「同性パートナーの権利」は、エリザベス女王の議会でのスピーチにおいて、以下のようにアナウンスされた。

"My government will maintain its commitment to increased equality and social justice by bringing forward legislation on the registration of civil partnerships between same-sex couples,"

金曜日, 11月 28, 2003

[更新状況]

Iron Gate に若田部昌澄 『経済学者たちの闘い』を追加しました。


木曜日, 11月 27, 2003

[Twink Wink]

可愛いんだか、憎たらしいんだが、アメリカで人気のゲイ・キャラクター。それが Christian Dunce 氏による Twink Wink だ。

http://www.twinkwink.com/

このマンガというかカトゥーンは「政治的な正しさ」を目指して「ない」。ちょっとエロティックでとぼけた感じ。ヒップでファニーなジョークが楽しい。

水曜日, 11月 26, 2003

[NOT 2ND CLASS]

アメリカらしい、と言えるだろうか。先日のマサチューセッツ州裁判所の同性愛結婚OKの判断によって、来年の大統領選挙の争点にもなりそうな「same-sex marriage」であるが、それに関連して興味深いサイトを見つけた。

NOT 2ND CLASS

このサイトは同性愛結婚をサポートする目的で設立された。「NOT 2ND CLASS」は、「ゲイ&レズビアンは(結婚等の人権が制限される)2級市民ではない」という意味だ。

まあ、こういう団体(サイト)ならば、いくらでもあるが、ここが面白いのは、「NOT 2ND CLASS」というスローガンを銘打ったキャンペーン・グッズを多数販売していることだ。Tシャツから帽子、マグカップ、エプロン、クルマのバンパースティッカーまで。

個人的に、さすがにこういったTシャツ/トレーナーを着て東京の街でアピールしたいとは思わないが、マグカップぐらいは買ってもいいかな、と思う。