金曜日, 1月 10, 2003

[ゲイ・コム、パーソン・オブ・ザ・イヤー2002]

Gay.com の2002年パーソン・オブ・ザ・イヤーに、ゲイであることをカミングアウトした元NFL選手エセラ・トゥアオロ(Esera Tuaolo)が選ばれた。

2002 Gay.com Person of the Year: Esera Tuaolo

以前関連記事をを紹介したが、こちらの記事はもう少し深刻なものになっている。エセラ・トゥアオロはスーパーボールにも出演したベテラン・プレイヤーであったが、ゲイを侮蔑するジョークには閉口させられ、一時は自殺も考えたという。しかしカミング・アウト後、好意的なEメールが多く届き勇気付けられたという(もちろんネガティヴな意見もあったそうだけど)。

こういった記事を読むと、どうしても、回収された差別的な本をWebに転載している「やおい」関係者の卑劣な行為を思い出す/思い出さざるを得ない。他者を傷つけ、ダメージを与え、自殺をも考えさせる「暴力」が単なる「ジョーク」で済むのだろうか。絶対に看過できない。「テクスチュアル・ハラスメント」の最たるものだ。

このこととは直接的には関係ないものの、WIRED NEWSの「ブロガー」についての記事には興味を引いた。参考にしたい。




木曜日, 1月 09, 2003

[2002年の主張=The Advocate]

ゲイ・ジャーナリズム&カルチャー・マガジンのアドヴォケイト誌。2002年度のカヴァー&記事一覧が同誌のウェブサイトに掲載されている。

The covers: 2002 [The Advocate] 

まあ、アメリカ中心のストーリーだけれども、2002年度に話題になった硬軟含めたニュースや論争が一目瞭然。

例えばFebruary 5ではBeyond QAF でQAF以外のゲイが主役または登場するシットコムについての話題(以前どこかに書いたイギリスの『メトロセクシュアリティ』についても)。April 2では話題の映画『ビューティフル・マインド』でスクリーンでは「描かれなかった」ナッシュの同性愛についての議論。
April 16では共和党政権時代に相応しい「ゲイの保守主義」。May 28では、ゲイの養子問題や親権について。以前書いたカミングアウトしたNFL選手についてはNovenber 26で。

今年はどんなニュースに熱くなれるだろうか。


水曜日, 1月 08, 2003

[Mad About the Boy ]

カヴァー・ジャケットがなんともエロティックな"Mad About the Boy "シリーズ。言うまでもなくゲイ向けコンピレーション・アルバムで今はシリーズ9まで出ている。

これ、欲しかったんだけど、タワー・レコードで見つからなくて(Onlineでも見つからなかった)、そのままにしていたら、Amazon(日本)で売ってた。
ついでにQueer As Folkのサウンド・トラックも一緒に。




月曜日, 1月 06, 2003

[更新状況]

Iron Gate にプラトン『ティマイオス』を追加しました。




日曜日, 1月 05, 2003

[更新状況]

Iron Gate にルース・レンデル『聖なる森』を追加しました。