タワーレコードに行ったら、ABQのバルトーク弦楽四重奏曲全集が1090円という超デフレ価格で出ていた。
もちろん即ゲットして、今聴いているけど、バルトークらしからぬビューティな音、バルトークらしからぬエレガントな演奏。心地よく、爽快だ。
それとミュッセにマルグリット・デュラスの映画『アガタ』の記事が出ていた。テクストは中条省平。デュラスそのものの映画のようだ。
2月1日よりユーロスペース、モーニング&レイトショーで。これは見たい。
あともう一つフランス映画で、美貌の殺人犯を主人公にしたノワールな『ロベルト・スッコ』。これも気になる。
水曜日, 1月 15, 2003
[ルパート・エヴェレット、仏教に目覚める?]
おなじみのルパート・エヴェレット。最近、仏教に入れこんでいるという。
Rupert Everett Sees The Buddhist Light (Gay.com UK)
なんでも大学で三日間の仏教セミナーを受けたりして、仏教の教えを賜っているようだ。「この世は狂気だらけ。みんな正気でいるために仏教に帰依してるよ」と、もうすでに悟りを開いたような発言。
まあもともと彼はカトリックで育てられたけど、カトリックはゲイ向けじゃないからね。でも仏教といってもいろいろとあるからな。ヘンなところじゃなければいいけど……。
おなじみのルパート・エヴェレット。最近、仏教に入れこんでいるという。
Rupert Everett Sees The Buddhist Light (Gay.com UK)
なんでも大学で三日間の仏教セミナーを受けたりして、仏教の教えを賜っているようだ。「この世は狂気だらけ。みんな正気でいるために仏教に帰依してるよ」と、もうすでに悟りを開いたような発言。
まあもともと彼はカトリックで育てられたけど、カトリックはゲイ向けじゃないからね。でも仏教といってもいろいろとあるからな。ヘンなところじゃなければいいけど……。
火曜日, 1月 14, 2003
[モニク・ウィティッグ死去]
フランスのレズビアン・フェミニスト、モニク・ウィティッグ(Monique Wittig)が1月3日亡くなりました。67歳、死因は心臓発作でした。
Lesbian feminist Wittig dies [Advocate]
記事によると、ウィティッグはラディカルな理論家として、また小説家として、レズビアン&ゲイ男性から多大な支持を得ていたようです。
僕はこれまで彼女の文章は読んだことがなかったのですが(カミール・パーリアの『セックス、アート、アメリカンカルチャー』で槍玉に挙げられているのを見ましたが)、このサイトやこのサイトを見ると、常に同性愛の立場から発言していたようですね。
ご冥福をお祈りします。
フランスのレズビアン・フェミニスト、モニク・ウィティッグ(Monique Wittig)が1月3日亡くなりました。67歳、死因は心臓発作でした。
Lesbian feminist Wittig dies [Advocate]
記事によると、ウィティッグはラディカルな理論家として、また小説家として、レズビアン&ゲイ男性から多大な支持を得ていたようです。
僕はこれまで彼女の文章は読んだことがなかったのですが(カミール・パーリアの『セックス、アート、アメリカンカルチャー』で槍玉に挙げられているのを見ましたが)、このサイトやこのサイトを見ると、常に同性愛の立場から発言していたようですね。
ご冥福をお祈りします。
日曜日, 1月 12, 2003
以前も書いたバイロンのゲイ・セクシュアリティについて、ニューヨーク・タイムズでも大きな記事が出ている。
'Byron': I Love Not Woman the Less, but Man More
(The New York Times、記事を見るためには簡単な登録が必要)
まあ、さすがニューヨーク・タイムズという感じで、かなり本格的な内容の記事になっている。特に目を引いたのは、バイロンがゲイであったということが21世紀の読者に新鮮な「クリシェ」を与え、これまでの「女たらし」の陳腐なイメージ(これは同性愛を隠すための偽装だったらしい)から脱却し、新たなバイロン伝説が生まれるだろう、と書いているところだ。
記事の発端は、最近出版されたフィオナ・マッカーシー(Fiona MacCarthy)によるバイロンの伝記”BYRON Life and Legend”。この本の中でバイロンは、聖歌隊員であったジョン・エレストン(John Edleston)に特に心を抱いていたという。この本、翻訳されないかな。
'Byron': I Love Not Woman the Less, but Man More
(The New York Times、記事を見るためには簡単な登録が必要)
まあ、さすがニューヨーク・タイムズという感じで、かなり本格的な内容の記事になっている。特に目を引いたのは、バイロンがゲイであったということが21世紀の読者に新鮮な「クリシェ」を与え、これまでの「女たらし」の陳腐なイメージ(これは同性愛を隠すための偽装だったらしい)から脱却し、新たなバイロン伝説が生まれるだろう、と書いているところだ。
記事の発端は、最近出版されたフィオナ・マッカーシー(Fiona MacCarthy)によるバイロンの伝記”BYRON Life and Legend”。この本の中でバイロンは、聖歌隊員であったジョン・エレストン(John Edleston)に特に心を抱いていたという。この本、翻訳されないかな。
登録:
投稿 (Atom)